山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

制作

作業台づくりはてきぱきと

木曜は大阪茨木まで離れで使う流し台を引き取りに行っていました。 帰り道、作業台の天板に使う28mmの構造用合板が欲しくて、コーナンProを探そうと思ったら、運転中になんと正面にコーナンPro(茨木店)があるではないですか。 こりゃ幸いと正面を右折して…

作業台づくり

欅の厨子も作らなければいけないのですが、離れで使う作業台も作りたいのです。 機械類の刃がそろそろ替え時なので、厨子もいいけど、作業台(2台)を優先して作ることにします。 針葉樹の節は刃物にとっても悪影響なので、研ぎ出し前の最後の仕事にしたいと…

今日は市日でした

仕事場の前の国道が大阪との峠と綾部との峠で通行止めで、めっきり交通量が減っています。 台風の影響がまだまだ続いているのです。 今日は市日でしたが、私の欲しい種類の木が全くといっていいほど出ていなくて、セリが振り出す前に帰ってきてしまいました…

いよいよ始まりました

欅の厨子作りはなんとなく図面も決まって、ようやく材料をとり始めました。 寸法を出して・・・、いちばん下の台から作り始めます。 というのも、この台が上手く寸法だしができなそうだったのと、上に行くほどはまだ構造の詳細が煮詰められていないのです。 …

細部が全く思い至らない

欅の厨子は一応は考えているのです…。 でも細部が全く想像できず、上手く図面も描けません。 そもそも、建築的な要素を盛り込むなら「芯芯」で寸法を採るほうがいいのかやモジュールを意識した方がいいのかを考えると、大きさすら決まりません。 考えれば考…

三連休の初日はいいお天気です

久しぶりに晴れの休日ということもあって、国道は車がたくさん通ります。 今日から三連休という人も多いのではないでしょうか。 三連休というのにもかかわらず、このブログのトップには家庭菜園や日曜大工の記事が並んでいました。 木工を生業としている人の…

寒くなる前に

寒くなる前に、接着や塗装の作業はできるだけ終わらせたいです。 20℃以下になると漆は、10℃以下になると接着剤や塗料も本来の性能が発揮できません、というか固まりません。 真冬には作業場は氷点下、漆部屋も5℃以下になってしまうので、いくら暖房をかけて…

今日は市日でした

だいぶ寒くなってきました。モモヒキを履くようになったので、「そうだ、市に行こう」。 ♪きのうきょうあ~すぅ~・・・ いえいえ、市は今日です。 今シーズン初めて市に来ました。今日はなかなか欅丸太がありました(といっても30本くらいだけどね)。 去…

器量の良い木は作業がしやすいものです

器量が良い木は作業がしやすいのです。 今回のこの欅は目が細かく、比較的きれいな柾なので、刃物仕事が楽です。 外側の造形を作ります。・・・シャカシャカシャカ・・・ 形が決まったら、印籠を作り・・・ 豆鉋ですが仕上げのつもりで鉋まくらや鉋目を極力…

丸くなりました

この一週間、なぜか作業場と母屋にはカメムシが大発生しています。 とても気になり、集中できません。もう少し寒くなるとおさまるかな。 食籠は外側の形を作ります。まずは機械で楕円に切ります。 ・・・ 小判型が少しかわいく見えます。その後、やっぱり機…

こっちが本番の食籠

お試し食籠も一段落して、いよいよほんとに作りたい食籠に取り掛かります。 「お試し」と同じ欅(けやき)を使います↓ 今回の方が共木(ともぎ)だけど、追逆目もそんなに顕著ではなく、ちょっとは良い部分です。 ただ、四方柾(しほうまさ)の材料はないの…

食籠が形になりました

台風が過ぎ去っても台風一過にはならず、今日、ようやく青空がお目見えしました。 お試し食籠はちょっと間があいてしまいましたが、拭き漆までいきました。 黒漆で塗ったのよ。 でもここまでいくのに結構工程がありました。 振り返ると、外側の形を作って、…

五年ぶりの大雨でした

今回の台風は当地では5年ぶりの大雨と暴風でした。 昨日の夕方から消防で出て、一晩みんなでムラ内をぐるぐる巡回していました。 家に帰ってきたのが明け方5時近くになっていました。 ・・・ということで、以下の写真は昨日の日中の制作風景です。 「お試し…

台風が心配です

台風が接近しています。 今回は暴風はもちろんですが、大雨を心配しています。 ここのところ、秋の長雨でほとんどお日様が出ていませんでした。 これでは大雨が降ると山の保水力がないので、すぐに川の水位が上ってしまいます。 何とか台風の通過まで水がつ…

ようやく出来上がりました

ようやく組み立て、・・・コンコンコン・・・ うん、なかなか、いいんじゃないかな。 今回はまん中の埋木が前回のスツールよりも大きいですが、こっちの方がしっくりきます。 ・・・コンコンコン・・・ 座面がちょっとぶっきらぼうですが、販売価格もそれな…

磨いて塗装

ようやく磨いて仕上げるところまでいったスツールです。 基本的にはサンダーでやりますが、手でしかできないところは手でします。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ そしてサンダー、・・・ブウィーーーーン・・・ ただひたすらにサンダーをかけていると眼鏡…

ちょっとずつ、ちょっとずつ・・・

昨日の夜は大阪に行く用事があったり、今日の夕方は京都市内に行く用事があったりで制作風景が写せていませんでした。 というか、ほとんど制作できていませんでした。 でも、一応、私は自営業。空いた時間を利用して仕事を進めるのは当然の勤めです。 脚の外…

コンコンコン

蟻桟を通したあとに埋木をします。 ・・・コンコンコン・・・ 木地の仕上げの工程なので、大きく形が変わるわけではありませんが、いろいろとやらなければいけないことがあります。 今度は脚の外側の面取り。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ 機械である程度…

組み立てつつ、仕上げていきます

仕上げ鉋をかけて、・・・シャカシャカシャカ・・・ サンダーをかけます、・・・ブウィーーーン・・・ そして今回はここで、相欠きにネジを入れます。 というのも、前回は45°の相欠きで形も正方形だったので、構造的に結構安定していました。 今作っている…

ようやく揃いました

蟻桟は微調節に時間がかかります。 ゆるすぎても意味がないし、きつすぎるとそもそも入りません。 他の仕口に比べて、いろいろな意味で調整が難しいのです。 桟を叩いて入れます、・・・コンコンコン・・・ 桟が入ったら、組み立てて様子を見ましょう。 うん…

実寸で寸法をとるのもなかなかです

斜めにこかした(転がした)枘穴は実寸で寸法をとりました。 とはいえ、図面上でも実寸でも寸法を間違うのはよくあること。 特に1cmなどのきりがいい数で目盛りを読み間違うことも・・・。 ということで、目盛りを読むときは必ず2回確認しています。 まあ、…

久しぶりに一日時間が取れました

まずは枘穴(ほぞあな)をあけて、微調整をしてここまでの部材を仮組みします。 座面の蟻桟との仕口は実寸でとらざるをえません。 図面上じゃどうしても不安で、誤差を確かめたいのです。 ここで、座面は幅26cmと決めました。 幅26cmって中途半端でちょうど…

制作があまり進んでないの・・・

制作があまり進んでいません。いつものことではありますが…。 日曜日は村の体育大会、昨日は火事があって消防で出て行きました。 また、週初めはおしりが痛くなって…、制作どころではありませんでした。 え~と、前回はどこまで書いていましたっけ? 同じ形…

すっかり無沙汰でしたが紐を付けました

毎年、個展をお世話になっている舞鶴のギャラリーさんが今年中に閉めるつもりということで、年末の個展がなくなりました。 杉の箱もその個展に向けて作りためていたものだったのですが、「照準」がなくなったので紐付けも延ばし延ばしになっていました。 今…

糸巻形テーブルの本体ができました

いとまきがたてーぶるの本体ができました↓ いつものように金具で四苦八苦…。思わぬ時間をとられました。 次は試作を兼ねて引き出しを作ります。 樅の板を矧ぎ合わせて引き出しの内板にします。 一方で躯体の材料もとりました↓

とびら

ほとんど機械仕事なのでそんなに技術は必要ないのです。 そうこうしている間に扉の框ができました。 でも、実は一回間違えて寸法を取ってしまって、作り直しました…。 すぐさま塗装をして、明日は組み立てです。

大きな糸巻ができました

昨日塗って、今日早速組み立て。 ・・・ 大きな糸巻ができました。もう糸巻も見飽きたかな。 躯体が組めたところで、中央の開き戸の制作に取り掛かります。 開き戸の框はウォールナットにしました。 躯体がいまいち締まった色がないので、ここだけ少し奮発。

今日は暑いくらいの日和でした

今日は暑いくらいの日和でした。 そんな中、外に積んであった樅(もみ)を木材小屋に入れました。結構、汗をかきました。 20mmくらいの薄板なので、半年ですっかりと比重が軽くなっていました。 木材小屋の2階へせっせせっせと・・・ 上げました。思ったより…

少しずつですが、進んでいます

一昨日は町内で火事があり、消防で出ていました。 また、離れのトタン屋根を塗ろうと思っていて、その買い出し・準備もあって、思うように進んでいません。 しかし、少しずつですが、着実に進んでいる・・・はず!です。 開き戸の框は後まわしにして、躯体を…

糸巻形スツールができました

糸巻形スツールが完成しました。 ↑いろいろな樹種の組み合わせでカラフルになりました。 引き続き、忘れかけていたテーブルの方を進めます。 側板や底板が来る面を確認したら、解体し、溝をつきました。