山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

♪どこまでもぉ~

この冬一番の寒気がやってきて、日本海から雪雲が流れ込んできました。

今日は市日で事前に「良さそうな木があるよ」と連絡を受けていたので、トラックではだいぶ怖いけど行ってきました。

辿り着けて良かった…。

家の周りは雪が降っていなかったけど、途中から国道は圧雪状態で坂道では上れなくなるかと思いました。

ほんとに今日、市やるのか不安になったので、道すがら(もちろん止まって)電話をしました。

すると「やるよ」とのことで、行かざるを得なかったのです。

でも、上の写真のように、こんなんじゃちゃんと木が見れません。

杉・桧は軒並み価格の天井が下がってしまい(大きな節のある丸太は何とか見てわかるから劣る丸太や並みの丸太の底値はいつも通り。一方で、良い丸太かどうか皮面が見られないので節がありそうか、なさそうか、あるとしたらどこにありそうかがわからず、価格を競り上げることができない)、これじゃあ山方さん(出品者)がかわいそうだよ。

競りに参加する人もいつもの3分の1くらいでした。

私が今日買ったのは次の2本↓

どちらも欅(けやき)です。そして直径は40㎝弱、長さは2mくらいしかありません。

そう、そんなに太くない丸太なのですが、目が細かく、赤身も張っていたので欲しかったのです。将来のいつかの工芸方面の加工用にね。

雑木の出品は少ないとはいえ、欅はその中でもよく出てくるんだけど(大体、雑木の半分が欅)、ほとんどの欅は目が粗くて工芸用はもちろん、家具の造作にもならなそうなものばかりです(仕方ないんだけどね)。

あっ、でも、我が身の財布のひ弱さを忘れる勇気を出して買ったこの丸太はもともと枝です。

この元玉(直径が70㎝上あった)はとてもじゃないけど競りに参加できませんでした。

誰かに買われるのを・・・見てるだけぇ~。・・・これって何かのネタでしたっけ?