2015-01-01から1年間の記事一覧
個展の開催で大きく間が開いてしまいましたが、桐の塗り箱は1回目のサビ付けが終わったところでした。 今日から2回目のサビ付けがはじまります。 それに先立ちまして、まずはサンドペーパーで軽く研いでヘラの進みを良くします。 ・・・シャカシャカシャカ・…
木はぁ~動くぅ~・・・ 木は温湿度の変化などで動くことは自明のことですが、時おり思い出したように「動く」木もあり悩まされます。 タモの手持ち開き戸の天地板ですが↓ 大きく反ってしまいました。 木地作りのときは変化がなかったのですが、拭き漆の最中…
今日はこの冬一番の冷え込みでした。 10時になっても、降りた霜が残っていて大地が真っ白です。 おそらくは-5℃くらいまで下がったのではないでしょうか。 今日は親戚に年末のごあいさつをしに行きます。 そこで、家庭菜園で取れた野菜も持っていこうといつ…
今日は舞鶴個展の後片付けです。 搬入・陳列のときとは異なり、時間に余裕があったので、写真を撮りました。 作品を梱包して・・・↓ 箱に詰めて・・・↓ 展示台を片付けて・・・↓ 今年の展示・販売活動はこれで終了しました。 制作のほうは自営業なので「仕事…
材料すなわち木材調達のためなので一応このカテゴリーに入れました。 写真は単管です、見て分かりますね、これでは説明になりませんね。 今日は午後から舞鶴個展の搬出なのですが、午前中、ホームセンターに行って買ってきたのです。 何をするかというと、今…
舞鶴の個展は最終日、昨日の天気の分を取り戻すかのような青空に恵まれました。 今回で、舞鶴で行う個展は3回目になりました。 毎回訪れてくださるお客様もいらっしゃって、ありがたい限りです。 クラフトフェアにも共通して言えることですが、同じ場所で作…
舞鶴の個展は5日目、今日はあいにくの雨となりました。 時おり強く降り、行き交う車もしぶきをあげていました。 こんな日は、お客様をお待ちしているときも気持ちが沈むもの…。 でも、今回の個展は日本海側の冬場にもかかわらず天気が持った日が多かったので…
今日は個展の4日目、心配していた天気も予報とはうって変わって晴れ間が続きました。 ↑ちょっと写真では分かりづらい…。冬の日本海では貴重な青空が見えます。 今回の個展ではついこの間作った新作も並んでいます。 4色(ケヤキ、セン、ウォールナット、ミズ…
個展から帰ってきてもまだ時間があるので、ちょっとですが制作をしようと思います。 マッチで火をつけて、暖をとります。 ・・・シュッ、ボッ・・・ ・・・そういえば今日はクリスマスだったなぁ。 ・・・幼いころはクリスマスにマッチで火をつけることは物…
舞鶴の個展は3日目。もともとは今日は在廊日ではありませんでしたが、3時ごろから在廊しました。 今日の舞鶴は雨が降ったり時おり晴れ間がのぞいたりとはっきりしないお天気でした。 冬の日本海側は概してこんな感じですが、年末とは思えないほど気温が高い…
形が出来上がった栗の棚、今日からサンドペーパーで磨きます。 大きな平面はサンダーで・・・ブウィーーン・・・ 横ずりのところは念入りに、端のほうはだれないように注意しながらします。 小さなところは手作業で・・・シャカシャカシャカ・・・ こちらも…
個展を開催中ですが、ちょっと事情があり今日は行けません・・・。 今日は2回転でサビ付けをします。 ・・・ペタペタ、スーーーッ・・・ これで、蓋は1回目のサビ付けが終わりました。 でも、身のほうがまだ終わっていないので、時間をあけて、サビが乾いた…
あなたを苦しめる霜からぁ~♪ クリスマスイブらしくブロッコリーの話題です。 4本しか植わっていないブロッコリーですが、花芽が出てきました。 去年は種をまいたのが遅くて、2月の中旬になるまで花芽が出てきませんでしたが、今年は最近の暖かさも手伝って…
京都府では京もの工芸品をより多くの方に知っていただくためにさまざまな催しを行っています。 「京都オークション」は平成24年度から開催されている催しで、京もの工芸品をオークション形式で販売する試みです。 今年は京都駅ビルのイベントスペース及び京…
今日から舞鶴で個展がはじまりました。 まだまだ勉強不足の私ですが、お立ち寄りいただけたら幸いです。 作家在廊日:23日(祝・水)、26日(土)、27日(日)、28日(月) 朝は6時から車に積み込みました。 昨日準備した作品・備品はほぼ詰め込みました(!…
明日の23日(水・祝)から28日(月)まで舞鶴で個展を行います。 場所:ギャラリー・サンムーン 京都府舞鶴市浜980 JR東舞鶴駅から徒歩3分、舞鶴東ICから車で5分 舞鶴では毎年、個展を行っておりますが、今年はクリスマス・年末の開催となりました。 今日は…
懐紙形銘々皿と拭き漆の一輪挿しですが何とか個展に間に合いました。 懐紙形銘々皿はガラス塗料の仕上げなので、きちんと乾くのには時間がかかりました。 ・・・なんだか写真がアーティスティックですね。冬至の惜しむような短い陽の光に照らされています。 …
今日も桐の塗り箱のサビ付け、毎日少しずつしか進みません。まぁ、手仕事はこんなものですね。 まずは「だま」があるとやりづらいので、かる~く研ぎます。 ・・・さらさらさら・・・ そのあとはサビ付け。・・・ペタペタ、スッスーーッ・・・ うまくサビが…
今日の漆の作業は桐の塗り箱のサビ付けの続きです。 ・・・ペタペタ、スーーッ・・・ 昨日よりも作業がやりやすかったです。 サビ付けをやりやすくするには作業時の温度が重要なようです。 今回のサビは生漆が多めだったのか結構黒くなって、写真では判別つ…
昨日打った木釘の出ている部分を払います。 まずは、鋸(のこぎり)で、・・・ギコギコギコ・・・ さらに、鉋(かんな)で平滑に、・・・シュッシュッシュッ・・・ 目違い(接合部の段差のこと)を取り、本体に入るように調整します、・・・シュッシュッシュ…
昨日、地固めした桐の塗り箱は今日からサビ付け。 まずはサビを作ります。砥の粉と水、生漆を準備して・・・ 練っていきます、・・・ペタペタペタ・・・ 生チョコレートができました。嘘です、サビです。 箱に付けていきます、・・・ペタペタ、スッスーーー…
栗の棚は躯体が終わったので、その引き出しを作ります。 材料を準備して・・・ 私は和家具を勉強したので(まだまだ勉強不足ですが)、引き出し内は桐で作ります。 ちなみに、手前の2枚は前板で栗の薄板が貼ってあります。 この桐は今年の3月に丸太で買った…
桐の塗り箱は今日も切子地の砥石での研ぎからです。 ・・・ジャカジャカジャカ・・・ 蓋の研ぎが終わったら、次は「すわり」を直して、さらに面取りをしました。 そしてすべての研ぎが終わったら、きれいに水洗いをします。 箱が乾いたら、次は地固め。生漆…
個展に持っていくはずの拭き漆の一輪挿しですが、今日拭き漆をしないと間に合わないのです。 いつやるの、今でしょ。 ・・・ ということで、まずはシケをとるために軽く水研ぎをします。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ 今日は一日中、漆の作業をするので、…
拭き漆に使っている刷毛(今夏に買ったものではありません)の先が固くなって使いづらいので、先を切り出すことにしました。 ちなみに私は木工やなので塗師屋刀は持っていません。 毛先を切り出すのも木工道具を使いますので、本来の切り出し方と比べれば邪…
舞鶴の個展が迫ってきたので、再度、掲載いたします。 お近くの方、舞鶴にお越しの方、何よりも興味をお持ちの方、お立ち寄りいただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。 日時:2105年12月23日(水・祝)~12月28日(月) 10:00~19:00 (初日14:…
漆部屋に入るたびに、制作途中の桐の箱がこちらをやさしく見ています。 しかし、私は何もしません・・・。 というのを、かれこれ1ヶ月ほど繰り返してしまったでしょうか。 え~と、・・・確かこの桐の箱は塗り物にする予定で・・・、え~と、切子地を2回付け…
久方ぶりの家庭菜園の記事となりました。 「大人」になった白菜やミズナなどの葉物野菜は元気でしょうが(きちんとは見ていませんが)、まだ「幼い」たまねぎとにんにくはどうなっているでしょうか。 たまねぎは・・・生きてはいるようです(写真のピントが…
昨日の夕方から雨が降り、夜は冷え込んだので、初雪が降ったようです。 私の車も「初冠雪」です。 もしかすると、2週間ほど前の冷え込んだ明け方に降ったのかもしれませんが、私が実際に確認したのは今日になりました。 当地は日本海側ほどは降雪はしません…
個展に持って行くはずの一輪挿しですが、拭き漆のほうは間に合うでしょうか。 ・・・迷ってないで、制作に取り掛かります。 生漆を出して↓ 拭き漆をしていきますが、今回は写真が撮れません。 ・・・ペタペタ、コシコシ・・・ 今回は肌がほぼ整ったので、「…