2015-01-01から1年間の記事一覧
筋肉痛で朝起きるのがつらくなりました…。 鉋がけは全身運動なのです。まぁ、丸鑿で叩くときも体力勝負ではありますが・・・。 その元凶である栗の棚に今日も取り掛かります。 ・・・横ずりずりずり・・・・・・ガリガリガリ・・・ 凹部の横ずりでの「整地」…
一日ぶりです。栗の棚さん、というかまだ板ですが、ご無沙汰していました。 早速、電気鉋を振りまわします。 ・・・ウィーーン、ババババ・・・ あっという間に鉋屑が堆積していきます(写真右)。 ・・・ウィーーン、ババババ・・・ 棚板2枚と側板2枚のしゃ…
一輪挿しも今日は研ぎからです。ただしこちらは水研ぎ。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ 空研ぎにするか水研ぎにするか、番手はいくつにするかは、木の種類と作品の形と塗料の種類と肌の状態とそして大体は「作者の気まぐれ」によります。 つまり、「そのと…
久しぶりに栗の棚に取り掛かりましたが、再び懐紙形銘々皿に戻ります。 こちらは個展で入用なもので・・・。 まずは軽く研ぎます。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ 栓(せんのき)はあまり変わりませんが、欅(けやき)はガラス塗料の磨き屑で白くなりまし…
このごろは個展用の小物ばかり作っていたので、その他の制作がおろそかになっていました。 その大御所が栗の棚です。もう一ヶ月くらいでしょうか、手付かずでした。 「ご無沙汰していました。お元気ですか?」 お変わりないようで安心しました。 実物を見て…
一輪挿しは昨日の続きの木地仕上げの研ぎです。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ ようやく研ぎ終わりました。 しかし、再び研ぎます。ガラス塗料で仕上げるので、極力毛羽立ちを抑えたいのです。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ 2回目の研ぎは1回目よりも比…
一昨日捨て摺りをした一輪挿し。乾いたので、今日は研ぎます。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ ココアのような磨き屑がでます。 一輪挿しはみんな茶色になりました。 そして早速拭き漆。 ・・・ペタペタ、ゴシゴシ・・・ 1回目の拭き漆よりも少し色が明るく…
一昨日・昨日に引き続き、折り返しの重なり部を加工しています。 ・・・ 細かい加工ですが、力をかけての作業があるので、手も痛いです。 そして、なぜかあごの奥と耳の間が痛く、ずきずきします。 ・・・ ようやく、重なり部分の加工が終わりました。 近く…
先日作った一輪挿しの木地ですが、オスモオイルで仕上げる分はすべてやり終えました。が、残りの3分の1の拭き漆で仕上げる分がまだ手付かずでした。 実は、この一輪挿しは年末の個展にもって行きたいのです…。 今日はひどい嵐でしたが気温は12月としてはびっ…
京都駅ビルイベントスペース及び京都茶寮で開催される「京都オークション」に合わせ、それぞれの作り手による工芸品を一般販売いたします。 こちらは「京都オークション」とは異なり、手に取りやすい工芸品が主体でその場でお買い求めできます。 私も先日の…
京都府では京もの工芸品をより多くの方に知っていただくためにさまざまな催しを行っています。 「京都オークション」は平成24年度から開催されている催しで、京もの工芸品をオークション形式で販売する試みです。 今年は京都駅ビルのイベントスペース及び京…
この前ガラスコートで仕上げたパスタ皿が乾いたので、箱詰めしました。 栓(センノキ)、ミズメ、欅(ケヤキ)、ウォールナットの4種類です。 ところでこの栓のパスタ皿↓ 小さな節が出て売り物になりませんでした。 もちろん、制作途中でわかってはいたので…
昨日に引き続き懐紙形銘々皿の表面の仕上げ鉋がけです。 ・・・シュッシュッ、カリカリ・・・ 表面の鉋がけが終わって、上から見た限りではカーブができました。 ここから、ベルトサンダーを使って裏面の曲面作りです。 ・・・ザザザーーー・・・ (ちなみに…
昨日、荒取りした懐紙形銘々皿は、今日は鉋がけです。 アールのついた小さな豆鉋で削って表面を滑らかにしていきます。 まずは荒削り、厚めに削って、鑿痕(のみあと)を消していきます。 ・・・キュキュ、ガリガリ・・・ これくらいの豆鉋だと、引くのに力…
今日は楽しい市日。丸太を見るのはおもしろいです。 今日の市場は杉がよく出ていました。尺前後のものが多く、建築材として品質も良いようでした。 しかし、低調で…、もっと日本の材料で家を建ててくれたらいいのですが…。 このところ、杉のセリも見たり見な…
別に夜というわけではありませんが、寒いときは丸鑿で荒取りをすると温まってちょうど良いです。 一方で、凍えるようなときに罫書(けがき)などのあまり動かない作業をするのはとてもつらいのです。 ということで、今日も体を動かして温まりましょう(!?…
おととい(だったかな)、ちょっとだけ作業をした懐紙形銘々皿、まずは電動糸鋸で外形を作っていきます。 ・・・ウィーンガタガタ、キュルキュルキュル・・・ 外形をとるだけでなんだかそれらしくなってきましたが、ここからが本番です。 この銘々皿は、本物…
↑昨日、陽が暮れて撮れなかった網の掃除後の写真です。 網がすっきり、且つきちんと張れていて気持ちいいです。 今日はにんにくをもらいました。 といっても、販売するには小さいため、種用にと分けてくださいました。 本来、にんにくの植え付けは1ヶ月くら…
本題に入る前に人参とカブの写真↓ 人参は難しい…。 今年もうまくできなかったのはすでにわかってはいるのです。今日嫁さんが収穫した3本の人参を見て改めて思います。 左は二股に分かれてしまっていますし、真ん中はかろうじて形はいいのですがでこぼこで、…
8時に「山の口」の当番から帰って来ての制作です。 今日は番手を替えて2度目のペーパーがけ。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ ようやく、終わりました。2度目のペーパーがけは表面の毛羽立ちを整えることが主目的なので、1度目のペーパーがけよりも苦になり…
今日の朝は村(集落の意)の山の神様のおまつり「山の口」でした。 (写真はないのです。ごめんなさい。) 当番の私たちは朝4時30分に集合して、昨日から焚いてあった火を大きくし、祠にお供えをして待ちます。 空がにわかに明るくなり始めた6時ごろ、同じ村…
今日も一輪挿しのペーパーがけの続きです。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ と、お昼になったところで今日は村仕事があり、中座・・・ 明日は「山の口」という村の行事があるのです。 山の神様をおまつりするのですが、私の住む組が今年は当番なので、その…
1日のインターバルを置きましたが、今日は一輪挿しの制作を続けます。 写真のように、ペーパーがけです。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ 数が多くて、さらには一つ一つも面が多くて、なかなか進む気がしません。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ 結局、こ…
いただき物が重なりました。ありがたいことです。 ヤマノイモッコウボウがヤマノイモをいただきました。 山乃井木工房が山の薯をもらいました。 山の芋は丹波・丹後の特産のイモで、長イモの様になりますが、イモ自体は写真のように丸いです。 粘り気の強い…
昨日今日とこの時期にしては暖かくなり、工房にいても作業をして体を動かしていれば、ストーブが必要ないときもありました。 こんなときは漆や塗装も楽です。 体力的に楽というわけではなく、部屋を暖めるのに時間がかからないので、作業順序が組みやすいで…
秋冬は雑草もあまり伸びず、夏野菜みたいに毎日収穫するわけではないので、必然、野菜を見に行く機会も少なくなっていました。 たまには家庭菜園に出て生長の観察記録でもつけましょう。 まずは大根。 半月前までの暖かさのせいでずいぶんと大きくなり、初め…
今日も一輪挿しの形決めの鉋加工をしていきます。 ・・・シュッシュッシュッ・・・ 手が痛いです。 ・・・シュッシュッシュッ・・・ ようやく、できました。いったい何回鉋刃を研いだでしょうか。 写真の鉋屑はほんの一部です。今回のかんなの作業ではこの量…
(before) 今日は一輪挿しに復帰して形決めの続きをやります。 もはや体力勝負・・・。 ・・・シュッシュッシュッ・・・ だんだんと終わりが見えてきました。 (after) 残念ながら、今日の作業はこれだけ。 ところで、手が荒れてきました、つまり「あかぎ…
今日は手が痛いので、一輪挿しの制作を一休みして、パスタ皿と桐の箱へ寄り道です(どちらが寄り道で本線かはわかりませんが)。 まずはガラス塗料をしたパスタ皿を軽く研ぎます。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ 続いて、桐の箱のほうもゴミが入ると地を付…
before↓ 昨日から取り掛かっている一輪出しの形をだす鉋がけ。 今日は日が沈んでからになってしまいましたが、続きをします。 ・・・シュッシュッシュッ(こんな音がいつも出ていればいいのですが)・・・ 手が痛いです。 ・・・シュッシュッシュッ・・・ af…