山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

枘(ほぞ)を見てたら眠くなってきた・・・

たくさんの小さな枘を作っていたら、だんだんと眠くなってきました。 今日の写真はこれだけ…。 何ができるでしょうか?・・・ちゃんとできるかな…。

さて、何でしょう

今日の午前中は村の缶拾いでした。 何もこんな寒い時期にやらなくても…。 幸いに晴れて、陽が出てからは暖かくなりました。雪が積もってなくてよかった。 制作の方はたくさんの角棒を加工しています。 前回の埋めた丸棒を切りました。 そして、ウォールナッ…

今日の写真はぼやけています

なぜだか今日撮った写真はぼやけています。 見づらいですね。すみません。 欅の棚は水研ぎをします。・・・シャカシャカシャカ・・・ 大きな板ですが、フラットな面なので、そんなに手間はないですね。そんなに研ぎおろさないですし。 研ぎ終わるとこんな感…

ヘラヘラヘラ

欅(けやき)の棚はしっかりと漆が乾いたので、まずは研ぎます。 ミニサンダーで、・・・ブウィーーーン・・・ さっさと作業を進めましょう。・・・ブウィーーーン・・・ 木目のところは色が残って、なんだか時代仕上げ。 漆部屋に戻って、再び拭き漆。 漆を…

いよいよ漆の仕事

欅の棚はお引越しして、今日から漆部屋が住居です。 大きさが大きさなだけに、漆の消費が…。 大きくフラットな面が多いので、「ヘラヘラ」しながらやります。 大きなヘラで、引きつつ漆を伸ばして台付け。 ・・・ペタペタ、スーーーーー・・・ ・・・ヘラヘ…

やっぱり、筋肉痛に・・・

昨日の慣れない台鉋の鉋がけのが、やっぱり今日の筋肉痛に・・・ 鉋がけは普段とは違う筋肉を使うので、毎度のことではあるのです。 今日はサンドペーパーがけ、いよいよ木地の完成です。 ミニサンダーで・・・ブウィーーーン・・・ ↑あら、おじさんの汚い手…

久しぶりな気がする

仕上げには鉋(かんな)を使います。 台鉋を使うのは久しぶりな気がする…。 まずは、使う前に台の調整。 台直し鉋で・・・ガリガリガリ・・・ ・・・台の調整に予想外に時間がかかってしまいました。 そしていよいよ、板を削ります。 ・・・シャーッ、シャー…

欅の棚の仮組み

今日も引き続き、送り蟻の加工 ・・・ザクザクザク・・・ 板を立てては戻しを繰り返して、4箇所すべてあわせていきます。 ・・・ヨイショ、ヨイショ・・・ そして、仮組み↓ こんな感じ…、面取りなどをしていないので、ぶっきらぼうですね。 そして、小さく見…

引き続き、送り蟻です

今度は枘(ほぞ)、つまり凸の方の加工です。 図を見ながら、長さを間違わないように罫書をします。 そして、加工。鋸(のこぎり)と鑿(のみ)を使って蟻になる部分を作り出します。 ・・・ギコギコ、トントン・・・ そして、傾斜をつけます。 ・・・ギコギ…

また大雪になるのでしょうか

ニュースでは今日から3日間、西日本は大雪とのことで・・・。 幸いに、今日の京丹波はそんなに雪が降りませんでした。 でも、明日の朝はわかりません。朝起きて、カーテンを開けるのが恐ろしい。 ♪窓の内では蟻作り~、鎚をふるって蟻作り~ ・・・コンコン…

送り蟻作り

人類は掘ることは苦手だ。地面も木も。 深さ方向に広げるというのは、結構手間がかかります。 ・・・コンコン、ザクザク・・・ トリマーで荒取りしたといっても、手作業が多いのですよ。 ・・・トントン、ザクザク・・・ 凹部分を先に作ってますが、もちろん…

珍しく晴れた市日

ここのところ、時雨れる天気が多かったものの、今日は時おり晴れ間も見られる日本海側にしてはいいお天気。 そんな中、市に出かけました。・・・ブゥーーーン・・・ 出品が少ないなぁ。大雪も降ったし、なかなか山に入れないのかな? ・・・おかげで、買い手…

さて、欅の棚に取り掛かりましょう

見ていて、すがすがしい欅(けやき)↓ でも、このサイズでこの幅、この厚みじゃあ、俎板にしか見えない・・・、良い俎板だなぁ~(環孔材はいまいち俎板向きじゃないか)。 棚板と側板は送り蟻で仕口(しぐち)を作ります。 送り蟻は図面を描かないと上手く…

雪の力はすごいですね

♪ゆきぃ~がとけて・・・、・・・とけて、ハウスの残骸があらわになります… ようやく、3週間前の雪がとけました(日陰や屋根からの落雪はまだありますが)。 そして、トマトハウスが残念な姿で出現しました↓ 雪はあんなきれいな姿をしているのに、その重みは…

とりあえずは・・・

まだまだ至らないところが目に付きますが、「朴胎根来塗盛器」はとりあえずは完成しました。 というのも、私が木工を勉強した学校の卒業制作展が来週から始まり、そのOB展に出すのです。 いつもながら、期間が決められている制作はとても有意義です。 今回も…