なぜだか今日撮った写真はぼやけています。
見づらいですね。すみません。
欅の棚は水研ぎをします。・・・シャカシャカシャカ・・・
大きな板ですが、フラットな面なので、そんなに手間はないですね。そんなに研ぎおろさないですし。
研ぎ終わるとこんな感じ↓
水で濡れているので、全体が濃く見えますが、乾くと『パリパリチョコのバニラアイス』(←商品名はわからないや)みたいに見えます。
毎回思うのですが、拭き漆で研ぎをすると、なぜか春目部分の色がとても薄く、白く見えます。
色の濃い・薄いの目の錯覚ですね。
研いだ後は拭き漆をします、・・・ペタペタ、フキフキフキ・・・
フラットな面は2回拭き漆をしても研いでいるので、表情は整っても、漆はのっていません。
一方で、鑿(のみ)ではつった面はしっかりと研げるわけではないので、今日の3回分の「拭き漆」がのりました。
やっぱり、写真がぼやけてしまってわかりづらいですね…。
すでに光沢が「まあまあ」あります。
もともと、刃物で「切った」面でもあるので漆が「のり」やすいですし、凸凹すぎるので拭き取りづらいのです。