山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

たまには農作業でも

私の手元に自動車運輸統計調査なるものが来ました。

・・・なになに、該当機関における貨物輸送、それも品目、重量、走行距離を明記して回答せよ、と。

調査票を見ると・・・めんどくさ・・・いなんて思いません。思うはずがございません。

はい、はい、統計調査は国民の義務です。統計法、罰則もあるのですね。喜んで協力させていただきます。

・・・いやいや、正直、こんな調査きちんと回答するのかねえ。この統計の信憑性や有効性はどないなもんじゃろうか?

回答者の職種や業態によってはちょっと記入内容が複雑すぎるし、おそらくは統計上有意となる抽出数とは思いつつ、それでも回答者の分散が大きすぎやしないか?

・・・もちろん、しっかりとした方が設計はしてるんだろけど…。

ちなみに、私は調査期間である一昨日までの1週間は貨物を運びませんでした。

仕事していなかったもので・・・じゃなかった、この1週間は市もなかったし、農業資材を引き取りに行ったこともなく、その他、トラックを使うようなことはしなかったのです。

でも、白紙で出すのはちと恥ずかしい・・・。

その前の週だったら市場から2回も丸太を運んで来たし、薪の配達もしたし、恥ずかしくない記述ができたんだけどね。

まあ、盛って仕事ができるように見せてもいろいろと問題があるし、白紙でいいか。書くことなくてむしろラッキーってことで!?

う~ん、それにしても、私みたいに貨物自動車の使用頻度にばらつき(仕事によっては季節によっても使う頻度は大きく変わると思う)があることも多いと思うし、天気(台風などの普通でない状況)だったり、いろいろなことを考えると、意味ある調査なのかなあ。

少なくとも、この調査を基にした分析や論文は、私は積極的に評価はしないなあ…。

だったら、いっそのこと期間限定でGPSクラウドに飛ばせるようなタコグラフを付けた方がいいのじゃないんかい?

乱暴すぎるかもしれないけど、きちんとデータを集めないと徒労だと思うけどねえ。今のままでは仕分けの対象でもいいと思うくらいだけど。検査院さん。

話しをいつもの方へ戻しましょう。

今日は畑の話題です。・・・とはいっても、今は農閑期。あんまりすることがなく投稿自体も疎かになっていました。

今日はソラマメの土寄せをしました。

まあ、ソラマメのためというよりは、生分解マルチなのでそろそろ裾の方が切れてくるので、土を寄せてやらないとめくれてしまうのです。

去年だったか、マルチが飛んで剥がれて、春には畝に草が繁茂することになったので、この時期と2月の終わりごろとに土寄せをしていくことに決めたのです。

直接、畑の中での仕事はこれくらいで、あとはトラクターの爪の交換と運搬車や管理機のオイル交換をしました。

次の収穫は年末のネギですが、葉っぱが元気になっています。

まさに浅葱色といったところでしょうか。青年のような強さと若さを感じます。

それでも、太さはやっぱり足りません。スーパーのネギを見ても細いものも多いし、他所もこんな感じなのかなあ。