山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

今年の畑の世話もあと少しとなってきました

日が沈むのもだいぶ早くなり、午後6時にはもう黄昏時。

日毎に秋の深まりを感じる・・・はずですが、気温は高く、今日の日中も25℃はゆうに超えました。

何だって今年はこんなに気温が高いのだろうねぇ。

昨日、ソラマメを定植しました↓

20m畝6本ですが、発芽が遅かった苗がまだあるのであと畝4本できるはずです。

とはいってもそれでやっと6畝(せ)ほど。ソラマメ専業農家さん(←っているのかな。九州の方で米との二毛はありそうだけど)からすれば、25分の1くらいでしょうか。

コールラビも定植しましたよ↓

こりゃあ、日が照ってしまって黒マルチでは暑いわな。

9月の暑さのために播種がだいぶ遅くなっていたけど、生長できるのだろうか。

今日はネギの土寄せ作業でした。

今年は随分と歯抜けになってしまい、さらには生存者も見るからに細くて、見る度にやるせない…。

「こんなん収穫しても面白ない。もう世話なんかするかいな」とも思いそうになりますが、自暴自棄はなんとか自制しています。

ネギが太くなるために気温がある程度高いのは助かっているのですが、ただ相変わらず雨も少なくて土はカラカラです。

そのため、ツルムラサキの生長も気温で正、降水量で負に補正され、そんなに収穫量は上がっていません。

一方で、ツルムラサキにつく虫は多くて、ゼンターリ(BT剤)は10日毎に散布していました。

ただゼンターリは自然由来のものなので、虫を皆無にすることは難しく、先日はディアナを撒きました(ツルムラサキは適合農薬が少ないのです)。

カボチャは過ごしやすく感じているのか、今頃になって花がたくさん咲いています。

もう無理だよ。狭い谷に冬が来るよ。

ムー〇ンと同じで畑のしがない管理人は仕事もせずに冬眠しますし、草木は長い休みに入ります。

この花は例え結実しても種を作るまでに成熟はしないでしょう。

同じく、長ナスも新しい梢を芽吹かせて花を咲かせていますが、こちらもどうでしょうか。

なんとか、駅弁に入っているナスの漬物くらいのものはできるのかなぁ。

 

<農薬使用履歴>

・長ナス(圃場前作23カボチャ)

 日にち   農薬名      希釈倍率   使用方法  (回数制限) 

7/3    スミチオン     1000倍    散布     ( 5 )

7/21    スミチオン     1000倍    散布     ( 5 )

8/21    スミチオン     1000倍    散布     ( 5 )

9/4     トレボン    1000倍     散布      ( 3 )

9/16    スミチオン     1000倍    散布     ( 5 )

10/2     トレボン    1000倍     散布      ( 3 )

 

ツルムラサキ(圃場前作24ソラマメ)

 日にち   農薬名      希釈倍率   使用方法  (回数制限) 

7/21    ゼンターリ     1000倍    散布     ( - )

7/31    ゼンターリ     1000倍    散布     ( - )

9/4     ゼンターリ     1000倍    散布     ( - )

9/8     ゼンターリ     1000倍    散布     ( - )

9/16     ゼンターリ     1000倍    散布     ( - )

9/26     ゼンターリ     1000倍    散布     ( - )

10/6     ゼンターリ     1000倍    散布    ( - )

10/14     ディアナ     2500倍    散布    ( 2 )