山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

空気が入れ替わって秋を感じるようになりました

ここ数日の雨で夏の空気は南の方に去り、秋を感じるようになりました。

特に朝夕はだいぶ涼しくなり(それでも平年気温よりも高いでしょうけど)、長袖が必要になります。

ようやく、命の危険を感じる暑さともおさらばできそうです。

ところで、2週間前に嫁さんと旅行に行ってきました。

神戸からフェリーで車と一緒に新門司に行って、すぐさま九州を脱出。

主に山口と島根を巡ってきました。

その様子はやる気があったらブログにアップしたいと思います。

畑の方ですが、先日、ネギの土寄せをしました。

畝間が広いのはアスターが植わっていたからです。

去年に引き続きの猛暑日の連発で、ネギもあんまり生長できていません。

ただ、去年よりも生き残りの率が高いので、収量は少し上がりそうです。

あと3回ほどの土寄せ。しっかりと白ネギに仕立てていきたいと思います。

丹波黒大豆枝豆はあんまり薬が効かなかったのか葉に虫食いが多くなってしまいました。

2条植えにしたためか株元が蒸れているようで、着莢も少なそうです。

今年が初めての栽培ですぐには上手くいかないものだとわかってはいるものの、残念です。

どれくらいの収量になるかなあ…。

手前のヤマノイモは草だらけになってしまいました。

というか、もともと発芽率が悪くて、いまいち圃場らしくありません。

こちらも改良・工夫の余地がありありです。

奥の長ナスはとっても優秀です。

1週間ほど前に、畝間に枝葉が茂るようになってきたため、自走式動噴が走りづらくなったので、ちょっと刈払い機で剪定をしました。

それにしても未だに葉も青々としており、秋の中頃までしっかりと収穫が続きそうです。

手前のエビイモは葉に若さがなくなってきました。

確かに気温は高かったのですが、日の長さがどんどんと短くなり、エビイモもそれに合わせて栄養生長から(栄養)繁殖へと段階が移ったのでしょう。

あともう少しで掘り上げかなあ。

その奥はサツマイモ(安納芋)ですけど、こっちも草だらけになってきました。

この安納芋は6畝ほどあって、且つ収穫が黒大豆枝豆と重なります。

10月はだいぶ忙しくなりそうです。

さらに奥のカボチャは・・・触れないでおきましょう。

なんでこんなに病気が流行るのだ?

この畑とは違いますが、今までカボチャを植えたことがなかった畑のカボチャも随分病気が広がっています。

近所のカボチャも同じように壊滅的だし…。

とりあえず、来年は品種を代えてラストチャンスにしようかな。

ちょっと畑からは離れますが、シイタケの発生もそろそろです。

・・・でもまだ廃榾が発生舎にいるのよねえ~

昨日から本格的に片づけをしていますが、今週中には新榾の浸水を始めたい。

10月と言わず、今から大忙しの予感…。

 

<農薬使用履歴>

・長ナス(圃場前作24エダマメ、24トウモロコシ)

 日にち   農薬名      希釈倍率   使用方法  (回数制限) 

 5/25   野菜ひろば              散布    (3)

 6/5    スミチオン      1000倍     散布     ( 5 )

 6/20    トレボン      1000倍     散布     ( 3 )

 7/28    スミチオン     1000倍     散布     ( 5 )

 8/17    スミチオン     1000倍     散布     ( 5 )

 8/31    トレボン     1000倍     散布     ( 3 )

 9/16    スミチオン     1000倍     散布     ( 5 )

 

・25ツルムラサキ(圃場前作24コメ)

 8/19    ゼンターリ     1000倍     散布     ( - )

 8/24    ゼンターリ     1000倍     散布     ( - )

 8/31     ディアナ     2500倍     散布    ( 2 )

 9/15     ゼンターリ    1000倍     散布     ( - )