山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

あともう少しです

昨日の夜から雨降りで今日は畑をお休み。ということで、木工制作です。

一昨日に木固め剤で塗装をした脚は箱にしまいまして…

残っていた座面の磨き作業です↓

鑿で斫ったところはがさついているので、手間ですが手作業でサンドペーパーを当てていきます。

そして同じく木固め剤で座面の塗装を始めます。

まあ、塗装と言っても塗膜を作るわけではないので、表面が「濡れ色」になって汚れが付きにくくなる程度。

↑とっても欅(けやき)色。このように木の風合いを大切にしたいです。

塗膜を張らない木固め剤は1日程度乾かす必要があります。

作業場が使えなくなってしまったので、自宅に帰って野菜の出荷袋にシールを貼る軽作業をしました。・・・誰にでもできるお仕事です。

あと3週間もすれば、ジャガイモとソラマメの出荷、アスターと長ナスの定植場所の準備などで忙しくなるので、正直、袋詰めをしてからシールを貼っている余裕などないのです。

昨日・今日で1000枚近くの袋にシールを貼りました。「すき間じかん」にまめに仕事をしていきましょう。