山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

手描きから文明が進歩するかも

台風はとても短い命で温帯低気圧になり、東へ東へと進んでいるようです。

当地は雨、風ともに強くなることはなく、普通の雨の日といったところでした。

三角スツールの制作にもだいぶ慣れてきて、もう「単純な作業の繰り返し」といった感覚になってきました。

まあ、もともと作業自体も複雑なものではないですしね。

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丸鑿での斫り作業も順調に終えることができ(一昨日の話だけど)、いつもながら気持ちが全く乗らない磨きの作業も進めていきました。

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ちなみに第三弾の脚はだいぶ短くなって、机の上で横にしていると「短くて大丈夫かな」と思うほどです。

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一方で、座面の大きさは変わらないので、上下の対比だけで第一弾に作った三角スツールよりもだいぶ「かわいく」見えると思います。

ちょっとしたことで受ける印象というのは変わってしまうものですね。

ひと通り完成したら、仕上げの色も含めて、並べて「印象の違い」を確認してみましょう。

第三弾もこれで木地の作業は終わりです。

漆部屋では第二弾の拭き漆が終わりました↓

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捨て摺りを含めて4回の拭き重ねです。それではムロの中でおやすみなさい。

木地が出来上がった第三弾も捨て摺りをします。

・・・ペタペタ、フキフキ・・・

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こちらはムロに入りきらないので、漆部屋を閉め切って乾かします。

次は木地仕上げの塗装をと思い木固め剤を確認すると、塗料がほとんどなく、今日はできませんでした。

いつもながら早めの注文が期待、というか必須とされるところです。

表題の「手描きから~」というのはこれのこと↓

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これまで、図面は手描きで書いていましたが、CADを使ってみました。

ここのところのパソコン講座でだいぶ慣れてきたので、とりあえずは30日間の試用期間で描いてみます。

講座で習ったのはAut〇CADでしたが、お試しバージョンではまずdr〇ftsightを使ってみています。

う~ん、dr〇ftsightってAut〇CADとほとんど変わらないね。

一部で「パクリ」って言われるのも納得…。

どのみち、ノートパソコンだと図面描き辛いなぁ~。

サブスク、つまりは費用のことや操作性、互換性も含めて、Aut〇CAD LTにするか、dr〇ftsight standerdにするか、それともガラケー同様、手描きを通して地球上で最後の人間になるのか、考えます。