山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

作業場の中心で・・・をさけぶ

一昨日の土曜日は小さな草刈りと題して、家の前の草を刈りました。

暑くてしんどかった…。

朝靄の出ている早い時間は刈払機を振りやすかったのですが、9時半ごろから日が照ってきて、辛いことこの上ない…。

昼を過ぎたころにようやく終えることができました。

そして、昨日の日曜日は用事があって大阪に出たついでに、尼崎で開かれていたある方の個展を拝見しました。

死にそうだった土曜日と実のある日曜日の対比が激しい週末でした。

これ↓は一昨日の前の作業だったかな、いつの作業だったかな。

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木固め剤で塗装した三角スツールを軽く研ぎました。

そして、再び木固め剤で塗装をしまして・・・

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木固め剤が乾いた今日に組み立てをしました・・・コンコンコン・・・

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↑ちょっとずつ高さの違う三種類です。

栗の箪笥は寸法決めに入りました。

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でも、全部の寸法を決めてから取り掛かると、材料がどれがどれだったかわからなくなってしまうので、出来るものから加工に入ります。

まずは天板になる材料の矧ぎ合せ(はぎあわせ)から行いましょう。

機械で本実(ほんざね)を作ります。

・・・

あっ、実作りすぎた。

とってもイージーミスですが、6枚矧ぎの加工で、そのすべての板に凸を作ってしまいました。

6枚目のどん尻は凸いらないのに…。

作業場の中心で「うましか」と叫ぶ…。

難しくない作業なのに、たまにしかやらないとぇ荒れし、押しで失敗するのです。

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そんな残念な出来事がありましたが、本実矧ぎの凸はできました。