山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

キノコは生ものです

今週になって、少し暖かさ(暑さ?)が戻ってきました。

そのため、シイタケが一気に生長して、この3・4日はシイタケ狩りに追われていました。

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キノコは生ものなので、「生長したら採る、採ったら出荷」と猶予なくしていかなければいけません。

昨日は50パック以上の出荷となったため、その前の日からパック詰めをしていました。

昨日が文化の日、祝日でよかった・・・。

うちのような原木栽培もそうですが、菌床栽培の方々も同じく生長・出荷ピークになっているため、道の駅ではシイタケがインフレ状態です。

土日祝日でお客さんがたくさん来てくださらないと、行き場のなくなった哀れなキノコが増えます。

偶然ですが、出荷ピークと平日のど真ん中にあった祝日が重なって救われました。

それにしても、忙しいです。

昨日はそんなたくさんのシイタケの出荷をして、ネギの土寄せをして、ソラマメのための畝づくり・マルチ張りをして、センニチコウを収穫して、シイタケを採ったら1日が終わりました。

いただいた本も読まなければならないし、返していないメールもいくつかあるし、なんだか便りは来ているし・・・。

今週末にはシイタケの生長も一段落して、センニチコウも終わるので落ち着けるかなと思いきや、白ネギの収穫と原木伐採が始まります。

晴耕雨読ならぬ晴耕雨木、季節では夏耕冬木しようと思っていたのですが、全くできません。

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話は戻って、濃青の品種の次は今季2度目の20赤を浸水してみました。

前回の収穫から2ヶ月経っていますが、うまく発生するでしょうか。

発生舎づくりは壁を作るため胴縁を打ち付けました。

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単管のストックが限られているので、足場の関係から「妻」ではない方から取り掛かっています。

妻ではない方、・・・何度言いましたっけ?、ド忘れです。

う~ん、・・・夫?、刺身?、弓?、それとも愛・・・おっと危ないところでした。