山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

桐の製材

なんだかこの頃暖かくなって、スキー場の雪が融けそう。

今年はまだ1回しか行ってないのに、もうシーズン終了かしら。車さえ壊れなければ・・・。

自分のアホさが分かった最近の話。

このおじさんは100V の電気の薪割り機を多用しているわけですが、それが去年から調子が悪くて、この1月に新しいのを買いました。

まあ、お金もないので、100Vの同じモデル。

先日使おうとしたら、これも調子が悪くてモーターが唸るし、熱くなりやすいのです。

「え~、外れでも引いたかな」と思って、途方にくれました。

よくよく説明書を読んでみると消費電力が大きいので延長コードを使うときは短いのにしてねって書いてありました。

いつも20mのリールコードを使っていたのです。

「ふ~ん」と思って、試しに短い延長コードを使うと調子が良い。

・・・あ、リールコードがへたっていたんだ。しかも、コード熱い。

そして、消費電力が大きすぎる機械を使い続けていたので、どんどんリールコードの状態が悪化していたのです。

しかも、このリールコード、線の直径が1.25㎟の最低水準。

・・・コード溶けて発火しなくてよかった。

我ながら恥ずかしいのですが、このおっさんは一般常識をなんも知らんのだな。

今度からは薪割り機は短い延長コードで使います。

そして、リールコードは線の直径が2㎟の下から2番目のグレードを買いました。

毎日、勉強になることばかりです。

今日は桐を製材してきました。

朝からトラックに乗って出かけて、スーパーマーケットの隣にあるいつもの木材市場で先月買った丸太を積んでもらいます。

今日は市日でしたが、あんまり出品数が多くなかったので、1、2本指値で入れて市が始まる前に出立。

製材所へ向かいます。

道すがら、遠くの山にスキー場が見えるのよ。晴れているし、うらやましい。

昼前までに片付けようと、早速製材。

う~ん、思った以上に内側から節が出てきちゃった。比較的真っすぐだから歩留まり良いと思っていたんだけど。

共木だったのですが、元木の方が性(しょう)がいいかと思っていました。

それが見た目に反して、思いっきり反りました。製材による内部応力の開放によって捻じれるのです。

割ったそばから元と末で5㎝くらい内側に曲がったのか、製材機の台車を戻すときに帯鋸に当たってしまいえらいことになりました。

上の写真の断面図を見てもそれほど反るとは思えないのですが、いやはや恐ろしいし、勉強になりました。

製材が終わったら自宅に戻ります。

もちろん柾で挽いているので、幅広の板はほとんどなく、広いものも芯持ちで真ん中で割れていきます。

日没近くから雨が降り出しましたが、何とか今日中に横で立てることができ、早速雨ざらし。

今日1日で仕事が終わって良かったなあ。