山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

カボチャの定植

昨日まで灼熱の太陽が照りつけていました。畑の真ん中で作業をするには危険な暑さです。

梅雨前線も随分と北の方にいるみたいですし、梅雨明けも間近というところですかね?

今日は秋収穫のカボチャの定植をしました。

一見、良さそうに見える苗ですが、水を遣りすぎて徒長しました。

言い訳を言うと見苦しいのですが、シイタケ発生舎で発芽させた(屋外だと獣に種を食べられるため)ところ、当然、発生舎は遮光率がそれなりにある(60%くらいかな)ために水の管理が難しくなったのです。

初めての試みだしね…。苗づくり失敗です、よいこはマネしないでね。

カボチャの場合、定植後も生長が悪くなるのはもちろんですが、徒長をすると何が困るって、苗を植え付けるときに「くるっ」と回って土の重さで茎が折れてしまうことが多いのです。

・・・苗ねじ切って捨ててんげり、・・・諸行無常、ただ夏の昼の夢の如し。

7、8本ほどの苗が旅立ってしまいました。

150本ほど定植したでしょうか。カボチャは黒マルチでは生長がはかばかしくないので、草マルチです。

カボチャはもっと植えたいので、定植をした後に播種もしました↓

カボチャの食材としての需要期は晩秋ですね、ハロウィンもあるし。

ただ、ホームセンターに苗が売っている時期に定植しても、採れた果実(いわゆる実のこと)は11月まで持たないんだよねぇ。

白色品種なら盛夏に収穫しても保存期間は長いんだけど。

だから、晩秋出荷を目指すならばこの時期の播種になるのですよ(ただ、当地は秋の深まりが早いため、圃場の都合がつくならばもう少し早い方がいい)。

出荷はカボチャは棚持ちが超ロングだから安心して出せます。

寄せ植えセンニチコウは培土に肥料を混ぜすぎました↓

茎や葉っぱばっかりが大きくなっています。

う~ん、これから花がどんどん出てきてくれるかなあ・・・。

これ↓は小さな9㎝ポットのまま置いておいた苗なのですが、ここまでとはいかないまでも華奢な身なりで花を咲かせていただいた方がよいのです。

まあ、でも、畑の方↓は良い感じの生長度合い。

植物にとって制限の多い鉢植えは管理が難しいですねぇ。

とはいえ、畑は畑で雑草という厄介者がのさばります。

今年のアスターはどうしてか草だらけになってしまいました。

なんでだろう???株穴からこんなにも雑草が出てくることは今までなかったのに…。

こちら↑は苗が余ったのでセンニチコウの隣に植えていたものです。

本来でしたらこうならなければなりません。

アスターは苗づくりがうまくいってあんなにたくさん植えたのになあ、・・・がっかり…。

最近はエダマメとトウモロコシばかりを話題にしていました。

折角の機会なので他の野菜も紹介しましょう。

ツルムラサキはツル(主)が伸び始めて、誘引が必要となってきました。

ネギは何回か土寄せをしていたのですが、ネギとネギの間、歯で言うならば「歯間」にあたるところから生えてきた雑草が大きくなってしまいました。

これは手で引き抜かなければなりません。明日は一日、ネギの畝の草引きかなぁ。