山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

この1か月の畑仕事~圃場編~

この時期は私に限らず、畑が活気づく頃です。

そうです。定植して畝に緑が彩りが加わったり、蒔いた種が芽を出したりと、日に日に(?)圃場の表情が変わっていきます。

今年のネギの定植は5月27日、そう、なんと5月中に終わらせることができました。

下の畑に植えました、7畝(せ)ほどを。

今年は波板を使うことでネギを立てて植えることができ、去年・一昨年よりも「曲がり率」が少なくなるのではないでしょうか。

2dl蒔いて育ててきた苗は4分の1ほど余りましたが、発芽不良などのロスを勘案するといいところだったのではないでしょうか?

この苗たちもこのまま栄養不足で土に還っていくのを見るのは忍びない気もするので、盛夏までに圃場に余裕ができたら、植えてあげたいとは思っています。

長ナスのほうも5月27日に定植を済ませることができました。

今年は290株ほどになりました。

ほんとは320株くらいを予定していたのですが、ちょっとうまくいかなかった苗が多かった…。

コ〇リなどで購入した苗を植えた方はもう草丈が50㎝ほどになっているでしょうが、うちのはこんなもの↓です。

今日(6月4日)撮影ですが、ようやく活着したところかな?

夏野菜は生長が早いですし、ナスはステイヤー(長距離選手)なので、この時期の差はどうでもないです。

一番初めに播種をしたエダマメはこんな感じ↓

実は、この畝は発芽率が悪くて、2週間後に追い蒔きをしたので株の生長がバラバラです。

同じ日に播種をしたトウモロコシはこんなん↓

なんだか傾いて見えるのはカメラマンの腕の問題ではなく、昨日吹いた強風でトウモロコシ自体がピサの斜塔になっているからです。

エダマメとトウモロコシはおおよそ2週間刻みで畝2本分ずつ播種を繰り返したので、畑奥へ向けて生長の段階を見ることができます。

でもね、うまく発芽しなかった畝もあるの…↓

どうしても、エダマメは種が腐りやすいんだよなぁ~。

でもポットで苗を作ると手間がかかりすぎるし、移植後の生長もあんまりよくないんだよね。

どのようなやり方が正解か模索する日々が続いています。