日が落ちると10日ほど前から蛍が舞うようなりました。
今年は多いようで、視界に入るだけでも4・5匹がかたまって夜の闇をさまよって飛びます。
毎年、蛍の光が増えていくよう、穏やかな日々が続くことを願います。
大雨が降った翌年は少ないことが多いのです。
プラグトレーで発芽させたセンニチコウが随分と余っていました。
そこで、寄せ植えをやってみることに。
・・・にわかガーデナーとでも呼んでください(そもそも土の配合なんてわからないや…)。
コ〇リの恐ろしく安い培養土は真っ黒で、肥料っけが心もとないので、いろいろ混ぜてみます。
でも、「隠し味だと言ってソースとかケチャップとか入れてみるけど、結局、カレールーは調理例を忠実に守った方がおいしい」的な結果になったりして。
見た目は一丁前なセンニチコウの寄せ植え。ただし、背が高くなる品種なのでうまく体裁が整うか?
「きっと大人気、きっとすぐ売れる」と調子に乗って、たくさん作ってしまいました。
ちなみに、センニチコウだけの寄せ植え(そもそも一種類で寄せ植えっていうのか?)になったのはいろいろなものを植えてセンスのなさがばれるのが嫌だからです。
木曜まで雨ばかりだった今週。畑の様子はというと・・・
ネギは緑が濃くなりました。順調です。
気がかりなのはトウモロコシ↓
一番最初に巻いた畝は水をかぶってしまったせいで生長が思わしくありません。
実がつき始めていますが、うまく肥大できるでしょうか?
こちら↑は2番目に播種をした畝です。このように脇芽がしっかりと中心を支えなければならないのですよ。
アスターは今週頭に移植が終わりました↓
こちら↑は10日ほど早く移植したのですが、後から植えた方が背が高くなっています。
「先」の方は活着するために地上部分は一休みしていたのでしょう。一方で「後」の方は過密状態のポットカゴという環境で、持てる力を上にと昇華させたのでしょう。
アスターは昨日は殺菌剤を、今日は殺虫剤を散布しました。
特に殺菌剤は、この雨ばかりのために畝間には淀み水が溜まり、病気の蔓延が心配されたのです。
防除といえばそのほかの野菜も薬を撒きました。
トウモロコシは未熟果、つまりヤングコーンも出荷するので適応する農薬で対応しますし、こんなに↓かわいく身を着け始めたエダマメにももちろん薬を散布しました。
・・・虫、怖い。
エダマメといえば、培養土でプチ客土した5回目の播種は発芽率がいい。
それまで、発芽率3割(←なんだそりゃ!)だったのですが、この畝は7割を超える発芽率となっています。
さらに豆といえば、今日、ソラマメの片づけをしました。
支柱を片付け、茎は刈払い機で細かくし、今日のうちにトラクターで鋤き込みました。
ここには次、センニチコウとツルムラサキが来るのです。忙しい、忙しい。
トラクターを入れるときに通れると思ったのよね…。幅が足りなくてエダマメの畝の端には地殻変動が起きてしまいました。
どうにもよくないのが長ナス↓
移植が遅かったとはいえ、そろそろ伸長するはずだったのですが、生命の危機を迎えている株もあります。
う~ん、病気かな?それともダニやアブラムシなどの小さな虫が悪さをしているのかな?
葉に穴も随分と開いていますし、こちらも薬を散布しました。
<農薬使用履歴(通算)>
・23黒エダマメ①(圃場前作22カボチャ)
日にち 農薬名 希釈倍率 使用方法 (回数制限)
6/3 トレボン 1000倍 散布 ( 2 )
6/16 プレオ 1000倍 散布 ( 2 )
・23黒エダマメ②(圃場前作22ネギ)
日にち 農薬名 希釈倍率 使用方法 (回数制限)
6/16 トレボン 1000倍 散布 ( 2 )
・23黒エダマメ③(圃場前作22カボチャ)
日にち 農薬名 希釈倍率 使用方法 (回数制限)
6/16 トレボン 1000倍 散布 ( 2 )
・23トウモロコシ①(圃場前作22カボチャ)
日にち 農薬名 希釈倍率 使用方法 (回数制限)
6/16 プレオ 1000倍 散布 ( 2 )
・23長ナス(圃場前作22ネギ)
日にち 農薬名 希釈倍率 使用方法 (回数制限)
6/17 スミチオン 1000倍 散布 ( 5 )
・23アスター(圃場前作23ジャガイモ)
日にち 農薬名 希釈倍率 使用方法 (回数制限)
6/16 ダコニール 1000倍 散布 ( 6 )
6/17 スミチオン 1000倍 散布 ( 6 )