山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

毎日がフラワーアレンジメント(21花卉)

もうすぐお盆ということで、供え花の需要が高まっています。

「すべてはこの瞬間(とき)のために」ということで、毎日、花の収穫と整形、そのラッピングに終われています。

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・・・アスターお盆に間に合ってよかった・・・。

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でも、アスターはやはり難しいです。

耐病性の品種ですが、立ち枯れ株も多く見られます。

「ゆうすけくんはアスターの種をたくさん蒔きました。芽が出て苗になったのが全体の4割、苗のうち畑に定植して花が咲いたのがそのうちの7割、さらにお盆の需要期に出荷できたのが花の咲いたうちの6割でした。ゆうすけくんは花の咲いたアスターを3本1束の花束にして出荷しました。お盆におよそ90束の花束を出荷したゆうすけくんは約何粒の種を蒔いたでしょうか」

ほとんど小学6年生の算数の文章問題のようになってしまいました。

今年取り組んだのはアスターだけではありません。

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センニチコウも根本から切るようになってしまいましたが、何とか草丈を確保できました。

お昼ごろまでかかってそれぞれ花束にできたら嫁さんの軽バンに積みます。

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アスターだけではなく、添え花用のケイトウなんかもございます。

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わたしゃわからなかったんだが、センニチコウは結構人気のようです。

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陰にジニアの花束も見えます(ジニアちょっと時期がずれてはぼ終わってしまった…)。

このようなバケツを5、6個積んだ軽バンはほとんど花屋です。