山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

21春ダイコンの管理と防除

このところ気温が高くなってきて、トンネルの中は閉め切っていると暑くなってしまいます。

先週、ダイコンの葉っぱに高温障害が見られたので、トンネルは管理が必要になりました。

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晴れる日の朝は裾を上げて、夕方閉じての繰り返しです。

ジャガイモの分もあるので、20m畝が15本分です。

開けるときはまだしも、夕方の閉じるときは膝を折らなければならず、200回ほどスクワットが必要になります。

今週は晴れた日が続くので、膝が笑います。

また、蝶のアベックがデートを楽しんでいる風景が見られたので、その防除もしなければなりません。

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ゼンターリを散布しました。

ゼンターリはバチルスチューリンゲンシス菌をもとにしたもので、蝶類の青虫・芋虫の唾液と反応して毒素となります(BT剤)。

ダイコンは葉っぱも食べるので、なるべく生物由来の薬を使いたいです。

今後、10日おきくらいに散布して防除に努めます。

農薬の使用履歴は作物ごとに通算して記載していきます↓

 

<農薬使用履歴(通算)>

・21春ダイコン(圃場前作20米)

 日にち   農薬名      希釈倍率   使用方法  (回数制限) 

 3/30    ゼンターリ        1000倍    散布    ( ー )