山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

結局桧しか買わなかった

育てている苗に水を遣ろうと思ったら、今日の朝は寒くて外の水道が出ませんでした。

氷も張っていたので、コールラビさんの苗づくりトンネルの裾を上げずに市に行きました。

市場から離れている製材所での打ち合わせもあり、3時半くらいに帰ってきてみると、コールラビはトンネルの中で今流行りの「フリーズドライ」のようになっていました。

フリーズドライの味噌汁でしたら、お湯を注いでゆっくりかき回すと戻りますが、残念ながら、初めに種まきをしたコールラビは土に還るようです。

・・・ひどい…。

ということで、今日は市に行ってきました。

f:id:yamanoimokkoubou:20210324190745j:plain

今日は桧を2本買いました(どちらも写真真ん中の丸太です)↓

f:id:yamanoimokkoubou:20210324190752j:plain

f:id:yamanoimokkoubou:20210324190756j:plain

これも、シイタケ発生舎のための資材です。

季節も進んできたので、今季の仕入れはこれまでにしようかと思います。

・・・発生舎用の桧丸太しか買っていないじゃんっ。

今季の市は雑木が少なかったのです。

わずかにはありましたが、栗は価格から手が出ず、欅も在庫がそれなりにあるので、買わずじまいでした。

まあ、今年からはトラックもあり、4mまでの「それなりの丸太」までは輸送を頼むことを考えなくていいので、「でもの」があればまた市に見に来ます。

ちなみに、今日の2本は自分で製材所まで運びました(これまでのは6mがあったので運んでもらった)。

今のトラックでの初めての丸太運びでした、ドキドキ。