山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

きのこ

シイタケがとれ始めました

台風19号は東・北日本に大きな被害をもたらしました。 被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。 悲しいニュースが多いので、心安らぐシイタケの写真をトップに持ってきました。 昨日の当地はほぼ一日中雨が降っていましたが、川の水こそ濁りはしたものの…

榾起こし

10月なのに真夏日になるような天候で、太陽が早く沈むこと以外は秋の訪れを忘れてしまいそうです。 とはいえ、暦の上では寒露も近く、シイタケ栽培にとっては榾起こし(ほだおこし)の時期です。 今年の春植菌した榾木を本伏せの井桁組(いげたぐみ)からシ…

榾木の積み替え

もうすぐ梅雨が終わるようです。 今日はシイタケの榾木の積み替えを行いました。 日中は暑かったので、午後の日が傾き始めたくらいからやりましたが、それでも大汗をかきました。 梅雨の時期なので、ゴムタケが大発生です↓ ホントはもっと涼しい日に積み替え…

シイタケ設備の第一期工事完了です

ようやく、シイタケ設備の第一期工事が完了しました。 西側に縦によしずを張って、西日対策も万全です。 よしずが足りなかったので、張っていないところがありますが、今年はそこまで榾木を展開するわけではないので、使わないで劣化するのももったいないで…

暑くなってきた

愛するシイタケのために、シイタケ設備を作らなくてはいけません。 今日は「曇り」の予報が1週間前から出ていたので、当てにしてよしずを張ることにしていました。 そしたら、とんでもなく暑くて、カンカン照り。 日差しは目に入るし、汗は出るし、のどは乾…

シイタケの日かげ棚づくり

シイタケの日かげ棚づくりは本格化、どんどん「制作」を進めていきます(木工の方は進まないけど…)。 まずは6mの単管を必要な長さに切っていきます。 うちは鉄工屋さんではないので、ロータリーバンドソーや鉄鋼切断砥石なんてものはありません。 ただひた…

連休はシイタケのために

世間は超大型連休で、その話題に持ちきりなようです。 この過ごしやすい新緑の季節にやってしまいたいことがあります。 それはシイタケの棚づくり。 うちではシイタケの培地を林内ではなく、人工被覆します。 その方がイニシャルコストはかかるかもしれませ…

乾燥がつらい

さわやかすぎる春の日差しのおかげで、ここのところ、とても乾燥しています。 今までシートをかけていましたが、今日からよしずになりました。 こっちの方が断然、快適そうです。 この乾燥は榾木にとってはとてもつらいでしょう。 ところで、去年に植菌した…

今日は絶好の植菌日和です

朝は霜が降りるほど冷え込みましたが、日中はとても暖かく、今日は絶好の植菌日和です。 桜も満開で、近畿一円、シイタケの植菌のラストスパートに大わらわといった感じで、皆さん忙しいことでしょう。 うちは、オガ菌の封蝋で行うので、嫁さんと2人で作業し…

シイタケの菌打ちの始まり

だいぶ暖かくなり、遅いと言われることもあろうかと思いますが、ようやく、シイタケの菌打ちを始めました。 今回はいろいろな品種を試してみたかったので、2社計6種類のオガ菌を用意しました。 「さあ、やるぞ」と朝、外を見てみると・・・ なんと原木の上に…

シイタケの原木

この1ヶ月、時間があると山に入り、シイタケの原木を玉切りして集材していました。 そして、今日ようやく、すべての原木を運ぶことができました。 年が明けてからの「玉切り~運び出し」で延べ7日ほどかかりました。 200本くらいを予定していましたが、なん…

集材はつらいよ

去年、「シイタケを本格的にやる」宣言をしたものの、すっかり「きのこ」カテゴリーはご無沙汰でした。 今日は、天気もいい予報(でも、実際は分厚い雲の曇天だったけど)だったので、山へ原木の玉切りをしに行きました。 久しぶりのロケーション。 もちろん…

榾木の原木伐り

シイタケ作りを本格的に取り組むことにしたので、カテゴリーに「きのこ」を追加しました。 ここ1週間、山に入っていましたが、他の用事や悪天候もあり、正味2日ちょいくらいの仕事でした。 今回入った山です↓ 写真の真ん中辺りが木を倒した範囲です、・・・…