山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

集材はつらいよ

去年、「シイタケを本格的にやる」宣言をしたものの、すっかり「きのこ」カテゴリーはご無沙汰でした。

今日は、天気もいい予報(でも、実際は分厚い雲の曇天だったけど)だったので、山へ原木の玉切りをしに行きました。

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久しぶりのロケーション。

もちろん、様子はほとんど変わっていないです。

暖かくなってきたので、早いところ山から降ろして植菌をしなければなりません。

でも、もちろん安全第一で作業をします。

チェーンソーを振り回して、シイタケ栽培に適した80㎝くらいに切っていきます。

・・・ブウィーーーーンブンブンbウィーーン・・・

今日は燃料の補充を3,4回して、だいぶっ切ったつもりでした。

でも、11月に伐り倒した木の3分の1を少し超えたくらいの玉切りでした。

ネットサーフィンをさんざんやって、得られた有力な情報では、この後の「集材」が恐ろしく手間とのこと。

ただひたすらに担いで運びます。

・・・

・・・甘く見ていた…。

山道を、重たいものを持って運ぶのはとてもつらいです。

傾斜から降ろすときは優しく丁寧に降ろすつもりでしたが・・・

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・・・そんなの関係ねぇ・・・

丁寧にやっていたのではらちが明かないし、腰を屈むのがつらいということがすぐにわかり、放り投げるように山から降ろしていきました。

目掛けたところに投げたつもりが、勢いがつき過ぎて転がり落ちることはよくあること。

・・・丸太って、良く転がるのね。そしてよく跳ねる。

古代の車輪を発明した人の気持ちがわかりました。

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今日は伐り倒した分を半ばくらいまで降ろしたところで、体力の限界が来てしまいました。