山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

榾木のお引越し

日中は暑いほどにもなり、そろそろシイタケ向きの季節ではなくなってきました。

今は高温品種の赤い印が入った榾木を発生させています。

ただ、この品種はサイズが小さいので、パック詰めするときには数が必要になります。

今年はこれまでの高温品種とは違う品種を植菌しました(印は同じ赤にしましたが)。

もうちょっと大きくなるといいな。

その今年の榾木。シートの中ではそろそろ温度が上がり過ぎるんではなかろうか。

ということで、休養場へ移動です。

4月が暖かかい、特に最低気温が高くて、榾木の温度が保たれていたためでしょう、菌の伸長がよろしいようで菌紋がよく出ています。

でも、たまに模様が出ていない榾木もある。・・・この違いって何ですか?

これからはよしずの下。引き続き、ゆっくりとお休みください。

今日で4分の1ほど移動させました。明日は雨のようなので、お引越しはお休みかな。