山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

風が強くて

ここのところ、毎日と言っていいほどに風が強くて、作業がやりにくい日々が続きます。

今日は4回目のエダマメ・トウモロコシの播種です。

この時期に蒔くと、8月の初旬に収穫できるようになる・・・はず。やっぱり、繁忙期を狙いたいですよねぇ。

最低気温もだいぶ高くなってきたので、今回からトンネルではなく不織布のべた掛けになりました。

3回目の播種はどうもエダマメの発芽率が落ちました(8割5分弱かな)。

逆にトウモロコシは発芽率が良かったので、おそらくエダマメの豆がふやけないほどにすぐに乾燥してしまったのだと思います。

まあ、例えて言うなら解凍失敗。まだカチカチ、豆まき仕様ということでしょう。

トンネルは土がすぐ乾くので、不織布の方が水持ちもいいのではないでしょうか。

ところで、この不織布、案外高くて買うのはちょっと躊躇するのですが、今回は奮発して200m分(畝8本)ほど買いました。

お盆に出荷したいので、来週にも再びエダマメ、トウモロコシそれぞれ畝2本を播種し、さらに再来週にエダマメの畝を2本作るのです。

ところが物置を確認すると、不織布が何だかたくさん出てきました。

あれれれ、買わなくてよかったじゃん…。

♪よ~く考えよ~ぅ、お金は大事だよぉ~。

風に揺られる1回目に播種をしたトウモロコシ↓

・・・そうです、間引きをしなければいけません。

冒頭にも触れましたが、風の強い日ばかりだったので間引きができなかったのです。

お隣さんが引き抜かれると、残す苗も踏ん張りをいくらか失って倒れやすくなるのです。

ただし、子供部屋にきょうだいが何人もいるのはもう限界。

今日の夜からまとまった雨になるようです。水を得ると根の活着も促進されますから、風は強かったのですが、夕方に間引きをしました。

・・・明日、倒れていないことを祈ります。