山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

日かげの霜が消えません

昨日は冬至でした。

太陽が出ている時間が一番短い時期ということですが、太陽が低いことがもっと重大です。

山あいの当地は周りの山に太陽が隠れて、なかなか顔を出さないのです。

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日が照らないとなかなか霜が融けません。

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発生舎づくりを進めたいのですが足場が霜で凍り付いて滑るので、消えるまで待つことにしました。

すると、もうお昼近くになってしまいました。

渡した板が乾くのは午後になります。

・・・ということで、発生舎は進んでいません。意志薄弱ですみません。

代わりに、半割から全く進んでいなかった薪作り(今春の薪なのに今頃間満載ですが・・・)を進めました。

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テントを出して、多少の雪や雨でもすぐに再開できるようにしました。

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とはいえ、やっぱり周りの霜は消えないので、手がかじかみながら進めています。

もっと太陽が高く、そして長くならないかなぁ。