山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

今年ももう終わりです

早いもので1年という月日があっという間に過ぎ去り、今日は大晦日

年々、年月が経つのが早くなるのを実感しますが、それと共に1年大きな怪我や病気がなく、無事で過ごせたことに感謝する気持ちが湧き起ります。

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今年は野菜類を道の駅に出荷し始めたので、木工に割ける時間が少なくなりました。

そのため、木工機械も出番があまりありませんでした。

来年は「アグリ」分野も効率化を意識し、木工制作にも再び注力したいです。

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冬の畑はさみしいものですが、今日は1日雪で何が植わっているのかわからなくなりました。

日中に雪が積もるのは3年ぶりになるかな。

26日の雪は25㎝くらい積もりましたが、今日の夕方も20㎝くらいになりました。

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ネギは葉が折れてしまうので、雪は嫌いです。

明日も道の駅に出荷しようと15時ごろから畑に出て収穫を始めましたが、途中、雪が強く降ってきて、ネギ採りおじさんの頭の上にみるみる雪が積もっていきました。

『Catch in the ねぎ』、雪の中のネギ畑で遭難するところでした(←大袈裟です)。

雪といえば、夕方に展示会用の作品に拭き漆をしていると停電があり、真っ暗になってしまいました。

「見るのではなく、感じろ」っと、神経を集中させましたが、その境地に達するには私と漆とのシンクロ率はあまりにも低すぎました。

幸いに10分くらいで停電が解消されたので、事なきを得ました。

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またまた発生舎づくりは雪に阻まれてしまいました。こちらは来年への宿題です。

今年1年を振り返ると、やはりコロナ禍ということでありましたが、新しい「ニューノマル」は着実に社会に浸透している感じがします。

はてさて、京都の田舎のおじさんはこれ以上、世間から取り残されずに生きていけるのかなぁ。

来年はどんな変化が待っているのでしょうね。

ところで、本年より年賀状での新年のご挨拶は労務等削減のため行わないことにしていましたが、本年は祖父が亡くなったので、ブログ上での明日の新春の祝辞も差し控えさせていただきます。

それでは、皆さん、良いお年を。