山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

誰よりも・・・

今日は氷が張っていました、今季初。

この頃の気温は、一応は「平年並み」というけれど、初氷ってこんなに遅かったかな。

今時分の時期には初雪も過ぎたころじゃなかったかなぁ。

この1週間は、最高気温の平均が14℃くらい、最低気温の平均が2℃くらいでした。

1日だけ雨の日がありましたが、この半月にまとまった雨はこの1日だけ。

確かに時雨れ気味の日もありましたが、「雲ばかりで時雨れているなぁ、太陽が恋しいな」という日はほとんどなく、降水量は平年より少ない気がします。

そして久方ぶりの冷え込みのせいか、今日は寝坊しました。

起きたらもう6時半、山仕事をしなければいけないのに、重役出勤でした。

まあ、私のコンセプトは「農家としては誰よりも遅く始まり、木工作家としては誰よりも早く終わる」なので、霜が解け始めるころに木を伐り始めました。

今日まででようやくの事、障害木の撤去が8割がた済みました(写真は前回のと代わり映えがしないので、撮りませんでしたが)。

週半ばくらいから本当の「原木伐採」ができるかな。

う~ん、やっぱり、木が大きくなりすぎて、シイタケ原木には向かないクヌギ・コナラもあります(枝だと細いんだよね・・・)。

自然物が相手だといろいろと難しいね。

一方で、シイタケの発生はとっても遅い・・・のかな?

18・19白はほとんど発生していないし、露地の19・20黒・黄色もほとんど発生がありません。

道の駅を見ても、この時期は他の生産者さんも出荷量が少なくなっています。

というわけで、端境期の栽培計画と設備の充実を熟考中。

今日は文章だけの投稿で味気ない、・・・では、シイタケ川柳。

原木の 伐採に夢見る 大発生