山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

油断大敵

今年は植菌年だったので、てっきり出ないかと思っていたナメコがいつの間にか出ていました。

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ほとんどの傘が開いてしまっていて痛んでいたので、今日収穫できたのはこれだけです。

先週にでもしっかりと榾木を見ておけばよかった…。

隣のユズはうちのユズです。今年のユズは形が良くて美形です。

でも、知覚過敏の私は見ただけでも歯が痛んで辛いです。

今週は先週の暖かさを少しだけ引きずって、最高気温の平均は18℃、最低気温は5℃でした。

先週、今週と気温が高いので、加温ができないうちでも早くに浸水した榾木は今期2回目の発生ができるのではないかと思い、18白と19白を週初めに浸水しました(もちろん浸水時間は長めにしています)。

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今日までにほんの少し芽切りが見られましたが、もっと出てくるでしょうか。

それと19黒と20黒を浸水し、改めて露地展開を始めました。

これまで気温が高かったこともあり、榾木は乾燥気味だし、またまとまった降水もないので刺激を与えた感じです。

表題の「油断大敵」は原木伐採のことです。

今週から山(といっても近くの低い里山だけどね)に入り、原木の伐採を始めました。

あっ、写真がないのはカメラを持って行ったけど、電池がなくて撮れなかったからですよ(来週、また写真は挙げる予定です)。

初日は半日かかって入り口の笹を刈っていました。

原木の伐採の方ですが、雑木林でクヌギやコナラなどを目当てにしているので、灌木や邪魔な木を片付けることも多いのです。

2日目のだいぶ仕事をした時分に10㎝くらいの小木を倒していたら、なんでかチェーンソーのガイドバーに木があたってしまい、ガイドバーが曲がってしまいました。

Oh・・・、おぅ・・・。

替えのガイドバーを取り寄せるのに1週間かかるようで、原木伐採はお預けになりました(しかもそれなりにいいお値段)。

原木伐採の適期がすぎちゃうよぅ…。