山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

ネギの植え付け開始

ご近所ではどこも田植えに大忙しですが、全く同じ時期に白ネギの植え付けをしなければいけません。

そのために、このあたりでは白ネギを作っているところは家庭菜園を含めてほとんどありません。

田植え機が動く傍らで、おじさんはみんなとはぐれて体を丸めてネギ植えをするのです。

ネギ植えは動きが小さいので遠くから見ると子どもがアリでも観察しているのか、それとも砂場遊びに興じているのか、という様です。

さて、昨日までの天気で土が乾いたので、いよいよおじさんの砂場遊びも開始です。

肥料を撒いて、管理機でネギを植えるための溝を突きます。

真っすぐなようで曲がるのが根性と畝…。

肝心のネギ苗はというと↓

前にも書いたように、発芽率が悪くて、最近さみしくなってきた私のあた・・・じゃなかった、だいぶ疎らです。

まあ、きちんと揃ったところもあるので、本数は十分と思われます。

まだ少し細いのですが、畑がぬかるんでいるとうまく土が寄せられないので、天気がいい時に前倒しでやっていかねばなりません。

去年から波板に沿わせて苗を置き、土を寄せるときに立てるようにして直立させることにしました。

これでだいぶ真っすぐなネギにできます。

ただ、普通の波板では周波数、波の間のスパンが狭く、ほんとは1.5倍くらい飛んでいて欲しいところです。

まあ、3分の1くらいは淘汰されて消えてしまうので、白ネギ自体が細くなってしまうわけではなく、製品に問題はありません、ちょっと残念ですが。

昨日は夕方、今日は朝から11時ごろまで植え付けをして、約1畝5分ほどの面積になりました。距離で言うと70mくらいかなあ。

雨が降るのが早くて、今日一日植え付ける予定だったのでちょっと損をした感じです。

昨日は5回目のトウモロコシとエダマメの播種もしました↓

水遣りは今日の夜からある程度雨が降る予報が出ていたのでやめました。節体力です。

1回目の播種のエダマメは草丈30㎝くらいになりました。

発芽が揃わなかったトウモロコシはデコボコです。

これだと農薬を撒くのがうまくいかなくなってしまうので、困りものです。

マルチに白ゴマがかかっているようになっているのは肥料を撒いたからです。

生分解マルチなので小さな穴を開けてその上から撒くのです。大雨が降ったら流れていってくれます。