9月になっても暑い日が続いていると思ったら、10月のここに来て気温が急降下してしまいました。
例年よりも朝夕は寒くなっている…。
今度は気温が低すぎて、キノコの生長が鈍化しています。
生長が遅いだけでなく、発生の揃いも悪くなっているので、回転率がだいぶ下がります。
しかし、暑いときよりも傘は肉厚になり、品質は良くなっています。
今、道の駅に出しているのは去年に植菌した白印の榾木ですが、9月の猛暑に発生がいまいちだった今年の白印の榾木は高中温品種なのです。
そのため、寒くなる前(思いもよらず寒くなってしまったけど)にもう一度発生させたかったので、21白の浸水が終わった先週初めから22白の浸水を開始しました。
う~ん、今度はしっかり発生してくれるかな、どうかな。
・・・でも、やっぱり芽切りは少ないようです。
気温が下がってしまうと、低中温品種の自然子が出てきてしまいます。
そんで、このところの雨で、すっかり雨子。
この時期のやんちゃに発生した自然子は出荷はしませんが、家庭用にしてもだいぶ残念な感じ・・・。