山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

淋しくなる畑

秋も深まりゆき、夏野菜はだんだんと終わりになっていきます。

今日は長ナスの片づけに取り掛かりました。

ナスは支柱やネットを回収しなければいけません。

ナスの枝葉がネットに引っかかって上手く枝切りバサミで切り払えないのです。

植え付けや支柱を立てる作業は大きくなっていく野菜たちを見守りながら、生長を想像しながらなので、楽しいものですが、後片づけはどうもやる気が出ません。

私だけでしょうか、・・・そうでもないのかな、雪が降るまで片付けていない畑をよく見かけます。

一方で、カボチャは勝手に自然に還っていきます。

・・・すでにかつての栄華は夢の跡。

ラクターで鋤いておくと雑草も消えるし、来春の準備が楽かな。

しかし、畑の片隅の方で次世代の命を育む尊い営みは続いているようです。

株元はもう跡形もなくなりそうなのに健気です。

カボチャを片付けるのはもう少し待ちましょう。

センニチコウはもう出荷をしない予定ですが、まだきれいなポンポンが畝をいろどっています。

隣のツルムラサキはどうやって片づけたらよいでしょうか。

それにしても、今年のツルムラサキはよく頑張ったなぁ~。

あと10日くらいは収穫できるかな。

今年最後の植え付けとなるソラマメは今日までの大雨にひたすらに打たれていました。

あんまりポットの土が濡れすぎると、地温が上がらないうえにカビやすくなるから発芽率が落ちるんだよなぁ…。

みんな揃って苗になるでしょうか。