山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

ようやくシイタケの季節に

9月中旬の残暑を通り越した暑さ、その酷暑は冷房設備のない私のシイタケ栽培に大きな打撃を与えました。

先週になってようやく気温が落ち着き(とはいえ、平年並みよりかは高めだけど)、1週間が過ぎたので、発生が軌道に乗ってきました。

こんな光景を半月ほど前に見たかった…。

今発生させているのは21白の印のある榾木、今夏の休養期間は梅雨の前半がシイタケ菌が伸張するには暑すぎ・乾燥しすぎで不安でしたが、まずまずの発生となっています。

この品種は大きくなるので、収穫もその後のゴミ取りや袋詰めも楽です。

キノコが小さいと手間がかかる上に単価が低くなります。

とはいえ、この小さいトロ舟4つでの浸水操作なので、数はたかが知れていますがね・・・。

今の時期は発生から収穫までのスパンが短いので、発生舎には余裕があります。

浸水から収穫終了までは10日くらいでしょうか。

これが10月中旬ごろになると16日くらいかかるようになるので、だんだんと渋滞してきます。

今日は最高気温が30℃くらいにまで上がってしまい、2回ほど散水しました。

最高気温26℃・最低気温15℃くらいの日々が続くとキノコも大きくなります。

もう天候で左右されるのは勘弁です…。

どうか、今秋の初めの苦戦を返上できますように。