山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

シイタケ20個分

今、巷(ちまた)では盛んに「ソーシャルディスタンシング」(カタカナ語ってローマ字入力で打つの難しいね)と言われています。

新型コロナウィルスの感染を防ぐために、人と2以上離れましょうということだそうです。

なんでもその2mの距離をペンギンで例えたり、ホッキョクグマで例えたりといろいろ洒脱を盛り込んで啓発しているそうな。

私はもちろん「シイタケ」で例えましょう。

2m、2mと・・・、傘幅6㎝の並シイタケでは33個分です。

でも、私が目指しているのは傘幅10㎝のプレミアムなシイタケ、・・・すなわち20個分。

さあ、プレミアムなシイタケを20個収穫して、嫁さんとの間に20個並べられるように頑張るぞ~っ、勉強、勉強。

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生まれた日は同じでも違う方向に進んでいく、・・・それぞれが上を向いて生長していればいいのです。

今週は雨の多い一週間でした。

最高気温はやや低めでおおよそ15℃くらい、最低気温はほぼ平年並みで平均すると6℃といったところでした。

降水量は多く、土砂降りとなった日が2日ほどあり、晴れたのは2日ほどだったかな。

先週から雨が多かったこともあり、19白に自然子が見られます。

また、今週から19水色の浸水を始めました(24時間)。

屋根の下の19黄色・黒はわずかずつ発生していますが、全くそろいません、発生量もわずかです。

もともと冬菌ですし、浸水はうまくいかなかったようです。

この1ヶ月、最高・最低気温ともに平年よりも低い傾向にあります。

また、これから先の1週間はさらに平年より低いようです。

「屋根の下」の環境も気温が上がらず、外に積んである榾木のスムーズな展開に繋がりません。