山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

柵のグレードアップ

畑の周りの網を金網の柵にしたのは書きましたが、まだまだ終わりではありません。

さらにグレードアップして、小さな動物も入れないようにしなければなりません。

それは網の下に砕石を敷いて、さらに60㎝ほど外から見えないようにすること。

昨日からその作業に取り掛かりました。・・・時折、雪がふぶいていましたが。

ワイヤーメッシュの足元に幅の狭いものですがコンパネで土留めをして、砕石を敷いていきます。

ほんの少しセメントを入れて、崩れないように配慮。

ただし、行く先、原状復帰しなければならなくなった時のために、つるはしで叩くと壊れるくらいのものです。

距離が距離なだけにね。一輪車や小さな運搬車で運ぶのは辛いです。

10tダンプで持ってきてもらいました(量にして6立米)が、これでは足りなそうです。

(これは今日の写真。朝は雪が積もっていたのです)

目隠しはトタンではなくアゼ板にしました。こちらの方が強そうだったからです。

ワイヤーメッシュにくっつけて、鉄筋で留めるのです。

昨日終えたのは全体の8分の1くらいでしょうか。

万里の長城の完成にはほど遠く、先が思いやられます。