山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

冬の間にすること

本格的な「農業の入り口」を目指す「木工作家兼シイタケ栽培家」の私は、この冬から取り掛からなければいけないことがあります。

当地は獣害が多い地域。網を張らなければ畑はシカの運動場です。

でも、網を張ると草刈りがどうにもうまくいきません。手間ばかりかかるのです。

ワイヤーメッシュを張って、脚元をコンクリで固めれば確実なのですが、そこまでは費用と労力を出せません。

なので、網のところだけ防草シートを張り、網の裾をペグで留めることにしました。

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防草シートを張るのは冬の時期が良いのです。

そこで、この3日間は草刈りをして草を除けて、シート張りでした。

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↑施工後。走りたくなりますが、防草シートが痛むので、それはやめます。

200mで足りるかと思っていましたが、80mくらい足りませんでした…。

網は大雪が降ると倒れるかもしれないので、こちらは畑に植え付けをする直前に張ろうかと思います。

もちろん、冬の時期には1年の栽培計画を立てなければいけません。

農業初心者の私は、とりあえずはこの春の栽培計画とそれに基づいて資材・種類の積算をします。

まあ、来年は栽培ノウハウを掴むのが目的なので、それほど各作物の栽培量は多くないのですが・・・、計算、計算です。