山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

春のキノコが終わりました

6月の後半は、この時期としてはとてつもない酷暑で、ほとんどシイタケは出てくれませんでした。

そうでなくても、5月後半からの少雨と乾燥のため発生量は思ったほど伸びていなかったのに…。

7月の初めに赤印(高温品種)の浸水をやり直し、今日まで出荷をしました。

総じて、この春の発生は期待より少なくなってしまいました。

すべての榾木が去り、発生舎はがらんどうになりました。

春の発生は虫が多いのが悩みですが、想像以上に捕れています(閲覧注意?)。

頑張ってくれたシイタケ榾木はよしずの下でおやすみです。

これから秋までは適度な雨とほどほどの暑さで、原基が元気に育まれるといいなあ。

秋の発生は例年通りの気温で推移すると9月10日ごろからの開始です。