もうそろそろ菌打ちを始めなければいけないのに、そもそも原木が山から下りていません。
菌打ちは嫁さんと二人でしなければいけないので、土日になってしまいます。
なので、原木がすべてそろってから菌打ちを始めていたのでは、スケジュールがどんどん後ろへシフトしてしまうことになります。
山から下ろせる分は段階的に下ろして、さっさと菌打ちを始めなければいけません。
今年からは運搬車(とってもちっこいけど)が大活躍・・・
・・・と思っていたら、なんだか調子が悪い…。
山道を速度を上げて登るとエンジンが止まってしまいます。
あまりにもよく止まるので、点火が良くないのかなと思い、プラグとオイルを交換することにしました。
山の中での交換は部品や道具を取りに行かなければいけないので、手間です。
オイルはどろどろでした…。
「お前なんか腐ったオイルだ」「僕はしにましぇん」
これで、大丈夫かな・・・と思ったら、やっぱり止まります。
思えば、ベルトは張り直した(・・・買うお金はなかった)し、右に斜行するので右左のキャタピラのストップレバー(クラッチ)はワイヤーを調節し直したし、アクセルのワイヤーもねじれそうだったから直したっけ。
中古はいろいろと手間がかかりますね。
私は機械音痴なので、このエンジンが止まる理由がわかりません。
・・・悪路走行で不整脈のように調子が悪くなるので、フロートが原因なのかな。
結局、刺激を与えないように低速で走行しながら集材を続けました。
あまりにゆっくり走るので、山の上から国道を行き交う車を眺めること幾たびも。
あんまり仕事がはかどりません、知識がないのは損ですね。
そんな、ゆっくりペースで木を集めて昨日今日で車2台分を下ろしてきました(二列で積めているのはうちの原木は浸水のために少し短く切ってあるからです)。
日向ぼっこをさせるつもりはありませんが、場所がなくてこんなところに置いています。
早く、菌打ちを始めたい・・・。