山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

寒くなる前にしなければ

寒くなる前に離れの改造を終わらせなければいけません。

暖をとれないところでの作業はしたくないですし、まして水道が凍って母屋で水が出ないと生活に差し支えます。

・・・水道の延長距離は結構長いのです。

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下水用の溝を「川」下から掘り進めます。

・・・カシャカシャカシャ・・・

おっと、上水道が登場↓

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これはくぐれないよ…。

下水が上に来るのはなんだか気持ちいいものではないのですが、しょうがないので、上をまたぐことにします。

玄関前のコンクリもハンマーとつるはしで壊します。

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カッターで切ってからのほうがいいけど、元々の打設が素人施工のようなので、このまま叩き割りました。

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そして、再び掘り進めます、・・・カシャカシャカシャ・・・

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今日はここで雨天コールド、というか体力の限界を感じた私に水入り。

一方で、離れの中ではいろいろなものを進めてきました。

嫁さんと床を3分の1ほど張り、作業台も組み立てました。

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ちなみに、床にはスタイロホームを敷いてから杉の羽目板を張りました(フローリングよりも暖かそうだからです)。

作業台も作り大方作り終わりました。↓

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構造用合板では表面の節が気になるので、改造の手荒い作業がなくなったら、合板を重ねます。

流し場も置いてみて、配管を考えます。

上下水とも配管は基礎の下を抜くのは無理なので、床上から壁を抜きます。

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蛇口が2コあって、う~ん、これはパズルだな。