山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

原始的な方法

『お金があるなら人を使え、お金がないなら体と頭を使え』

もちろんお金がない私は、体とごくたまに頭を使うことにします。

離れに水道を引くのですが、ようやく資材がほぼ揃いました。

上水はただ繋げばいいのでしょうが、下水の方はそうはいきません。

水平器を使って、原始的に水糸を張ります(1000分の15~18くらいの水勾配を取るつもりなのでまあ大丈夫でしょう)。

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合板を切って、直角定規を作り、「カネ(直角)」を出します。

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そして、ただただ体を使って掘ります。

・・・カシャカシャカシャ・・・

ところで、スコップとショベル(シャベル)の関東と関西の言い回しの違いはなんなんでしょう。

関東育ち、関西在住の私はとっても混乱します。