山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

欅の棚の仮組み

今日も引き続き、送り蟻の加工

・・・ザクザクザク・・・

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板を立てては戻しを繰り返して、4箇所すべてあわせていきます。

・・・ヨイショ、ヨイショ・・・

そして、仮組み↓

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こんな感じ…、面取りなどをしていないので、ぶっきらぼうですね。

そして、小さく見えますがそれは作業台の上だからでしょう。

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横幅は110cmあります。8畳くらいの和室では圧迫感があるくらいかな。

なお、下段の棚板の下には貫を入れました。

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棚板の2枚だけでは横からの歪み加重に耐性が低いので、当然の配慮ですね。

そして、靴・・・もとい、畳摺(たたみずり)も履かせました。

仮組みをしたのは、面取りなどの様子を見るため。

先述のとおり、このままでは「ぶっきらぼう」なので、側板の木口(こぐち)、つまり上面(うわつら)などに傾斜をつけます。

・・・シャカシャカシャカ・・・

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やはり、木目の細かい欅(けやき)は削りやすいですね。

木口でも、気持ち良く鉋屑(かんなくず)が出ます。

そして、今回の棚はより力強い装飾的加工をします・・・が、それは今度のお楽しみ…。

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