山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

おっさんずtax ~リターンズ~

それは確定申告の記憶も薄れる春の彼岸。

農作業に忙しくなるおっさんのスマホに一本の電話が・・・ありましたが、角の丸い先端機器を使い慣れていないおっさんはうまくスワイプができず、スマホを落とします。

それでも、発信者はめげずに着信音を鳴らし続け、おっさん、その根気強さに助けられてようやく電話に出ました。すると、

国税庁の・・・」

と相手は名乗りを上げるではありませんか。

すわっ、振り込め詐欺かっ!? 

このような貧乏人に電話を掛けてくるとは身の程知らずな。ない袖は振れないという格言を思い知らせてやるわっ。

・・・いやいや、まあ待て。ここは相手の出方を見よう。もとい、出方を聞こう。

「はあ?」

猜疑心だけ強く、知的バックグラウンドのないおっさんは敢えて気のない返事をします。

「あの~、消費税の還付を申告されているのですが、それに必要な消費税還付申告に関する明細書が提出されておりません。この書類がないと・・・」

電話口の落ち着いた声は続いていきます。

こやつ、なぜ私が今回の確定申告で消費税の還付を申し込んだことを知っておる?

・・・もしかして、ほんもの? 本物の税関係の職員さん?

「本来ですと、消費意税の還付を受ける場合、消費税の還付申告に関する明細書は消費税確定申告書と共に提出されなければいけないものなのです」

「はあ?」

おっさんの返事は擬態から本物の生返事へと進化しました。

「ですから・・・」

多くの、そして時に厄介な納税者に対応しているためでしょう。電話先の職員は極めて冷静に書類提出の履行を求めてきます。

しかし、こちらはその書類自体が何なのかさっぱりわかりません。

「はあ?、・・・はあ?」

まるで底の柔らかい鹿威し(ししおどし)のように、思考は止まったままで返事を単調に繰り返します。

相手もこのような返事を聞き飽きたことでしょう。それともそれもよくあることなのでしょうか、

「書類提出の必要をご理解いただけますか?」

と、こちら側に質問をしてきました。

相手は捜査権限もある国家機関。ちっぽけなおっさんにそのような爪牙を剥かないでしょうが、何より無知な私をお助けください。

この場合、変な見栄は混乱の元。正直に打ち明けます。

「会計ソフトの通りに入力していったら、消費税は還付があるってことだったのですが、そのままではいけなかったのですか? う~ん、ちょっと意味が分からないです」

「消費税の還付申告に関する明細書の提出が必要なのです」

「う~ん、会計ソフトはその書類までは用意していなかったのですね。では、どうすればいいですか?」

「そうですか・・・」

スマホから聞こえる職員さんのトーンは明らかに困った声色になっています。

もしかして、会計ソフトの言われるままに進めて、税制を何も理解していない納税者とでも思ったのでしょうか。

もしそうなら、それはあながち間違いではありません。そして、そのような対応でも結構です。

今、あなたの電話の向こうにいるのは、例えて言うなら某有名RPGで初期装備のままマド〇ンドやバーサー〇ーあたりに出会ってしまった村人です。

唱えられる呪文は、学生の頃に英検〇級を受けるために覚えた「pardon me」だけ。

お願いです。あなぬけ〇ヒモでも投げてください。

「消費税の還付申告に関する明細書の用紙はご用意できますか? できないのであれば、こちらからお送りしますので、到着次第、記入していただき、返送をお願いします」

職員さんは非常にアナログな提案をしてきました。

ああそうか。どんな方法であれ、その書類を書いて送ればいいのね。

では、郵送をさせるのはお手間を取らせ過ぎなので、

「わかりました。その書類のフォーマットはネット上で取れますか」

目的は書類を書いて送ること。極力、両者の手間がないように努めるのが合理的で、かつ国民の役目。

おっさんの理解が追い付いたので、ここからは言語によるコミュニケーションが成立しました。

国税庁のサイトに上げてありますので、取得できます」

「書類の名前をもう一度お願いします」

「消費税の還付申告に・・・」

「ちょっと待ってください。今、メモをします」

頭の中では「なんで、こんなに長い名前なんだ」と愚痴を垂れながらも、ペンを走らせます。

長いタイトルは最近のライトノベルと『プロ倫』だけで十分だ。

「提出はe-t〇xで可能でしょうか?」

「ええ、できます」

「それはログインしたら送信できるものですか」

「はい、そのように送ってください」

「では、近日中に提出するようにします」

「よろしくお願いします」

ははは、これで問題はすべて解決だ。あとはネットに上がっている消費税の還付なんとかという書類をダウンロードして記入、e-t〇xから提出すればいいだけだ。

早速、走り書きをした汚い字を自身で解読しながらスマホで検索。

え~と、消費ぜいのけんぷの・・・何だ。

と、こんな長いタイトル、フリック入力がうまくできずに間違えて間違えてしょうがない。

そもそも、書類の作成はパソコンでやるので、夜にゆっくりと検索から始めましょう。

 

・・・突然、ここで解説。

読者の皆さんは

「えーっ、『消費税の還付』って、預かった消費税をきちんと納めてないだけじゃなくて、さらにもらおうと思っているの? ずるぅ~い」

と、疑念を持たれるかもしれません。

声を大にして言いたい。

「私は無罪です」

・・・というか、基本的なことも含めてご説明申し上げます。

まず、売上1000万円以下の事業者は免税事業者として消費税の納税義務がありません(別に納めてもいいのだけど。また、給与支払額によっても免除対象が異なるようです)。

これは制度上、認められているので正当な行動です。

また、免税事業者も仕入、つまり、販売目的の商品や原材料、消耗品の購入、機械設備の導入、水道光熱費などで消費税を払っています。

消費税は最終消費行動、つまりモノやサービスの末端の売買契約に掛かる税なので、仕入れ時に支払った消費税額に関してはその分、納税額から控除されます。

消費者としての購入はそれまでの全ての消費税を事業者に支払うことになるので、そのような感覚はないかもしれませんが、まあ、各事業者は自分のところの付加価値分の消費税を納めるってこと。

消費者にとって、モノの価値は付加価値の総合計ってやつね。

ということで、この仕入課税を負担している(他の業者に消費税分を払っている)ので、「免税事業者が消費税を納めていない」というのは正しくありません。

では、なんでこのおっさんが還付を受けるのか?

「え~、もしかして金でも密輸入したの?」

安心してくださいっ!

パスポートを取得したことがなく、この15年超、本州から出たことのないおっさんはそのようなことはできません。

もちろん、外国語も全くできません。

「じゃあ、国内消費者に対して、インバウンドへの販売と偽って申告したの?」

安心してくださいっ!

木工品が全く売れていなく、外国人に販売する縁もゆかりもないのに、そのようなことはできません。

お客様を紹介してほしいくらいです。

このように、このおっさんは悪いことをできる能力もないのです。

もちろん、例え才能があったとしても天地天命に誓って悪いことはしません(←これは誤用、「天命」→「神明」)。

・・・触法中年になったわけではなく、インボイス制度が関係しています。

去年の10月に始まったこの制度。私も10月に登録事業者となりました。

もちろん、売上が1000万円を超えていたわけではなく、木工品を販売する都合上、登録したわけです。

・・・1000万円、はるか遠い目標です。その〇分の1の売上しかないのが現状です。

♪壊れるほ~ど働いてもぉ~、〇分の1~も儲からないぃ~

農作物は最終消費者へ販売(道の駅は委託販売)しているので、インボイス制度に加入していなくとも変わることはありません。

事実、道の駅に出荷している9割くらいの生産者が免税事業者のままです(正確には、登録事業者であると媒介者交付特例でお客様に道の駅から適格請求書を発行してもらえる・・・が、小売り農作物の場合はあんまり商品訴求力・差別化を期待できない)。

まあ、でもそんなんでいくらか安くしてスーパーの青果売り場に対抗してもね…。

下駄履かせてもらうくらいなら、税の三大原則「公平・中立・簡素」を採って課税事業者になりたいと思います。

ということで、10月から登録事業者になったので、令和5年の消費税は10月から12月の3か月間分の納税が義務となりました。

そうしたところ、私自身も気が付いていなかったのですが、この四半期は売上が3割程度/年、消耗品や水道光熱費などの経費が7割/年となっているのです。

おっと、これではおっさんの労務費を除いた原価率がわかってしまう・・・。

なお、この時期に支出が多い理由は、コ〇リの農業用品予約を利用した年内清算期限の次年度用肥料や資材の支払いがある、冬場に行う畑の改良や設備投資(今期は金網工事)の資材購入をする、と大型の買い物が多いからなのです。

そのような支出超過となっているため、「売上に対する消費税の課税(制度性格上、「預り金」とするのは誤用)<仕入課税」となってしまいました。

そう、私の使っている会計ソフト「3月(仮)」の計算の結果は消費税に関しては「還付」となったのです。

・・・私自身、悪いわけじゃないけど後ろめたい気持ちがあるのは事実です。

ちなみに、金額はかつ〇やさぼて〇でとんかつ定食に生中付けたらなくなるようなもので、港区女子のランチには行けなそうです(割り勘前提の貧乏人とは誰も行かないだろうが)。

そのため、いっそない方がいいとも思うのですが、まさか帳簿を改竄するわけにもいかず…。

 

さて、話は戻って、その日の夜。

いつものようにノートパソコンを開き、yah〇oニュースを流し読み・・・したい誘惑にかられながらも、「消費税の還付申告に関する明細書」とg〇ogle様に入力します。

・・・ほんとだ。一番上に挙がっていましたいました、国税庁の消費税の還付申告に関する明細書。

とりあえず、どんなものか中身を確認したいので、そのPDFファイルを開きます。

ふむふむ。

還付の理由を付さねばならないのはもちろんのこと、大型の機械購入や設備投資の場合、輸出の多い商いの場合や課税資産の譲渡が多い場合、そして多額の支出超過による場合、と理由別に帳簿上の数値や主な支払い先(100万円以上)も記入しなければならないようです。

・・・結構めんどくさいなぁ、特に金額の入力は(←還付をしてもらえるのですから、文句を言ってはいけません)。

会計ソフト三月はこの書類の制作を本当にやってくれていないのかな?

おっさんが三月にアクセス・ログインして確認すると、確定申告の書類制作流れの中の終盤に書いてありました。

「還付を受ける場合、消費税の還付申告に関する明細書は対応しておりませんので、ご自身でご用意してください」

・・・はい、私が悪うございました。

でも、こんなに小さな文字で、しかも明細書の制作ヒントもなしに書かなくたっていいじゃないか。

しかも、会計ソフト経由で確定申告書を出した場合はどうやって消費税の還付申告に関する明細書を「一緒」に提出したらいいの?

ちょっと対応に納得がいかなかったおっさんは、ライバルの会計ソフト、ここでは「つばめ(仮)」としましょう、そのつばめ(仮)の姿勢を確認したくなり、go〇gle様で検索してみます。

すると、つばめの方でも「対応しておりません」と同じ反応を示す注意書きがあります。

Why Japanese people? なんで???

この10月に納税事業者となった全国の農家さんだけではなく、収入の季節変動が大きな産業や売上の月格差が大きい事業者はどうしたらいいの?

そもそも、インボイス制度加入が10月からでなくとも、開業間もない事業者は最初の数年間、経費だけでも赤字となることもあると思うんだけど、そういう事業者のことを考えていないの?

会計ソフトとしてはそんな新規事業者の獲得が大事と思うんだけど・・・。

1万人とは言わないけど、2000人くらいがこの件で迷って、おっさんのように要を得ない人物のために国税庁の職員(もしくは委託先かな)を困らせているんではなかろうか。

まあ、私には解決できないことだから、仕方がないけれどもここは無視しよう…。

e-t〇xに消費税の還付申告に関する明細書の入力ページはないのかな。・・・せっかくログインしたけどないみたいね。

ということで、国税庁のHPからそのフォーマットをダウンロードして書き込みましょう。

Exc〇lデータはどこだろうなぁ・・・。

マウスカーソルでいろいろなところをクリックしたり、go〇gle様でand検索してみたり、といろいろと探し回りました。

・・・が、どこを訪ねてもExc〇lデータはありません。

おいっ、国の威信にかけた渾身のExc〇l方眼はどこだよっ。

もしかして、用意されていないのですか? ということは、このPDFをダウンロードしてプリントアウト、手で記入して郵送もしくはスキャンしてPDFデータにして送信するってことですか?

それとも、納税者のパソコンにはこの2月にやたらとCMをやっていたAd〇beのPDFエディターが標準装備だとでも。

・・・申し訳ございません。PDFエディターはインストールしていませんし、今からインストールする気もありません。そのようなサブスクリプションの利用料を払えません。

やっぱり手で書くしかないのか? AIが仕事を奪うかどうかというこの時代に。

手で書くとなると、このPDFデータをUSBにコピーして、コンビニに行ってプリントアウトして・・・以下略。

そして、そんな手書きの書類を見て職員さんは思うんだろうな、「こうやって手で書いて提出するやつがいるから、行政のDX時代はいつまで経っても来ないんだよっ」と。

確かに、このおっさんはデジタルトランスフォーメーションには縁遠いが、そんな風に思われるのは甚だ不本意だ。

・・・う~ん、一晩寝て考えよう。何か、いいアイディアが思い浮かぶかもしれない。

 

朝起きると、ひらめいた。

そうだ、京都へ行こ・・・じゃなかった、そうだCADで編集しよう、そうしよう。

いささか「そんなこと、すぐに気が付けよ」という突込みが方々から寄せられる気もするが、我ながらナイスアイディア。

最近は木工をしていなかったのでだいぶご無沙汰していたCADを立ち上げて、PDFをファイルのままコピー&ペースト。すると、・・・いけました。

今までPDFをコピペしたことがなかったのでわからなかったのですが、表の交点などもグリップできるのですね。とっても画期的。

これで、提出までデジタルで処理できそうです。

よかった、おっさんは時代に追いついた。

理由はこの四半期における事情を書けばいいとして、あとは金額を埋めることに注力しましょう。

課税資産譲渡や輸出取引はないので、「課税売上等に係る事項」は書く必要がありません。

問題は「課税仕入れに係る事項」、これは帳簿の金額と整合するように記入しなければなりません。

まあ、全く以ってうちの売上・支出なんて大したことはなく、ぶっちゃけ、表の一番上の「事業所得」のところだけを埋めればいいのですが、先に提出した確定申告書と齟齬があっては「どちらかが嘘です」と言うようなものです。

そのため、パソコンに保管してある申告書の数字を見て埋める・・・が、金額が合いません。

というか、自分で作ったはずの申告書は会計ソフト様がきちんと計算した後の数値なので、明細書に書くべき数字が見当たらないのです。

それもそのはず、この明細書に書かなければいけない数値は10月から12月までの四半期で、通期の申告書の数値とは合うわけがないのです(消費税申告書の一部の数だけは四半期の計算になっている)。

そして、そもそもおっさんには申告書のそれぞれの数字の根拠がわかっていません。

Oh・・・、現代人は車の構造・原理をわかってなくとも運転できる。でも、それだとトラブルがあった場合になんにもできない。

それとおんなじ。開けたことのないボンネットを開けてみるようなものです。

仕方がないので、損益計算書から目的の数値以前の申告書の数値を確認していきますが、なかなか電卓片手の手計算が合いません。

しかも、三月(仮)が計算してくださった消費税確定申告書はその様式のために国税で計算してあるのです。

消費税は国税地方税を合わせて10%であり、それぞれ、標準税額は国税が7.8%、地方税が2.2%、軽減税率額は国税6.24%、地方税1.76%です。

消費税確定申告書は国への提出なので、国税分を記載しているのです。

・・・というか、消費税の内訳なんて初めて知ったよ。いやいや、これは国民の常識でしたか。これはすみません。

でも、なんで書式を10%にしてくれないのでしょう。わざと複雑にしているかのようです。

おっさんの頭の中の納税意識は中学生の『公民』のまんまなので、税というのは「公平・中立・簡素」で止まっています。

ややこしいものを理解できないのもいけないのでしょうが、わかりにくくすることに意味があるのでしょうか。

そもそも軽減税率だって反対です。こっちは「公平」にも即していないじゃないかっ。

さらに言わせてもらえば、ふるさと納税も同じ理由で反対です。

一方で、消費税は納税事業者の複雑さを除けば賛成ですし、増税も反対しません。

つまり、ややこしいことや難しいことが嫌いなわけです。

そういえば、複雑な制度をわかりやすいものに改めて支持を得たのは漢書の中の高祖の話だったけ?

まあ、話しを戻すと、出来上がった料理を食材ごとに分けて、さらに調理する感じで損益計算書という元の料理のレシピを頼りに数字を精査していきます。

・・・

A4の紙が数字だらけになるほど電卓を叩いて試行錯誤しましたが、合いません、合いません。こんなことできません。

1時間ほどして、非適格事業者への支払いは移行措置で80%で繰り入れされていることがわかりました。

これでおっさんはひとつ賢くなり納税理解を具した市民に近づきました。

さらに1時間ほどして、損益計算書は家事案分が考慮前だということ(四半期での計算だから期末の数値を利用できなかった)がわかり、その分を差し引いたらようやく両者の金額が合いました。

合いました、合いました。こんなことできました。♪ふふん、ふふ、ふっふ

これをCAD上で消費税の還付申告に関する明細書に書き込んで、PDFで印刷(←なんで、いつまで経っても「印刷」なんだろうね。「出力」や「アウトプット」が適当だと思うんだけど)します・・・が、コピペしてきたもともとの明細書が事業者番号を記入する以前の古いフォーマットだとわかります。

国税庁様、なぜ、最新のものが検索サイトの一番上に表示されるようになっていないのですか?

古い電子情報も公文書保存上、有意義だからですか?

確かに、電子情報の時代になって、常に上書き・更新されていくデータは古い記録が残らず、研究や事実探求の上で問題とされているのはわかります。

でも、それはナショナルアーカイブスで行い、これくらいのことは国民のユーティリティーを優先させてください。

公式HPから順次削除していたら、古いフォーマットは検索サイトには上がってこないはずです。

救いを求めるいたいけな村人にミミッ〇を仕掛ける合理的理由が見出せません。

・・・さて、今度は最新のフォーマットをダウンロードし、再度CADへコピペ、A4サイズに合わせます。

そして、数値を旧明細書から複数オブジェクト「移動」で持ってきますが、当然の如くにちょっとずれる。

それをまた一つ一つ修正して、再び印刷、PDF化。

やっと消費税の還付申告に関する明細書(と言ってもA4が2枚で、それも3分の1くらいしか埋めていないんだけど)ができましたが、例によってe-t〇xでの提出方法がわからない。

電話口では、職員さんは簡単にできそうに言ってたんだけどなあ。

以前提出した確定申告書メッセージにくっつける感じの送信方法でいいのかな。

e-t〇xではPDF化して送れる書類は限られているらしく、消費税の還付申告に関する明細書はその中に列記されていないみたいですが。

まあ、とはいっても他に送信方法はなさそうなので、いつものように求められるソフトのバージョンアップこなして、「えいっ」と電子送信。

送り方が間違えていたり、内容が不十分だったらまた電話があるでしょう。送信記録も残っているから、国のルールを無視したことにはならないですよね。

 

・・・あれから10日。連絡も何もないけど、大丈夫だったのだろうか。