山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

ジャガイモのお世話

晴れて気温が高くなる日は朝霧がでます。

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霧が晴れていく様は大地の息吹を感じます。

この時期の明け方からの太陽が高い位置に上っていく時間は気持ちがいいですね。

昨日・今日は大事なジャガイモの間引き・施肥・土寄せです。

この作業は去年よりも1週間遅くなっています。

植え付け前の芽出し期間を短くしたからか、それとも今年の冬が寒かったために地温が低かったのか、どちらでしょうか。

間引きは3本立てくらいにしていきますが、なんだかかわいそうなので4本立てだったりします。

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しゃがんでは切って、次の株に移ってはしゃがんでの繰り返しなので、果てしなく続くスクワット…。

♪思いぃ~込んだら、試練のぉ~・・・

そして昼近くになると、温かいまなざしで背中を照りつけてくる太陽が熱い…。

施肥もサラサラとやりますが、中腰になるのでこちらもしんどい。

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土寄せの土は畑の高いところから持ってきます。

畑に高低差があると排水が悪くなるので、これを機に改善です、一石二鳥。

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しかし、これはまたこれで、この小さなシャベル(関西風にスコップ?)での永遠という言葉が浮かびそうな賽の河原の小石積み。

最後に水遣りをして、ようやくノルマの達成です。

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改めて見ると、整然として気持ちいいぃ~。