山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

桧、桧、桧

今日も暖かくなって、気持ちよくドライブです、・・・じゃなかった、市に行ってきました。

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今年は広葉樹が少ないなぁ…、もう時期も時期なので、桧でも買おうかなぁ。

このところの暖かさで桜は一気に開花し、満開を迎えていました。

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市に行く道すがらも、零れ落ちるような桜がそこここにありました。

さてさて、競りの方ですが、やっぱり目ぼしい広葉樹がなかったので、桧に手を出しました。

杉・桧も水を吸い上げる季節を迎えたので、丸太を見て買わなければいけません。

今日の桧は良い山から出てきたようで、目が細かく、比較的赤味も張っていました。

また、伐採時期はそれなりに前だったようで、状態もいいです。

まずはこの真ん中の短いのを買いました↓

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そして、同じように短いこの丸太↓

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長いのも買いました↓

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でも、見てわかるように手前1mは瘤・節だらけで使い物になりません。

そして、写真向う側の元(もと)の方には腐れによる空洞がありました。

なので歩留まりはだいぶ悪くなりますが、それなりに太さがあるのでいいかなと。

建築屋さんが手を上げないのを見て、買いました。

ということで、今日は桧を3本と、最近の私にしてはだいぶ散財しました。

ウッドショックが長らく続いていましたが、ここにきて杉・桧の値が少し戻ってきたようです。