毎年のことですが、この時期になるとカメムシが大発生します。
作業場の中を「ぶ~~ん、ブーーーン」と、とても目障りです。
「香ばしくていい匂いがするなぁ」と思ったら、薪ストーブの上でカメムシが飴色に焼けていました。
カリカリでおつまみにちょうど良さそうな焼け具合でしたが、もちろん食べません。
なんだかとってもがっかりでした。
「いろどりいす」は背と笠木を作っています。
角鑿の錐の予備がないので、枘穴開けはおっかなびっくりやっています。
穴があけ終わったら、次はアールの加工。
バンドソーとハンディールーターでいつものよう形を取ります。
ちなみに右の寸法を決めた材料は背の縦棒です。
背はやや1方向に傾斜しているので、仮組みで転びの確認です。
図面上でも計算して縦棒の枘の胴付の角度は出ていますが、実寸で確認、安心です。
一方、座面の材料も寸法決めをしました。
4種類の木を使うので座面はとてもカラフルです。