山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

たまには作っている様子も

畑とシイタケが忙しくなってきて、制作にあまり取り掛かれていませんでしたが、昨日今日は三角スツールづくりに戻りました。

バンドソーで荒取りした座面はハンディールーターで形を揃えました。

側面が焼きおにぎりになっているのはコロ付きストレートビットが高くて買えないので、なかったので、フラッシュビットで目違いを払ったからです。

そして罫書(けがき)↓

これがまた時間のかかることかかること、1時間何てあっという間です。

脚の方は枘(ほぞ)を付き始めました。

脚はこかします(「傾ける」の意)が枘は繊維を切らしたくないので、まっすぐにしました(なので、枘穴が傾きます)。

横の切れ目が多いのは地獄枘だからです。

これで枘の加工は半分くらいかなぁ。昇降盤がお友達のような作業が続きます。

それにしてもハンディールターといい、昇降盤と言い、細かい粉が大量発生する機械ばかりで、花粉症のようになっています。