山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

だいぶ寒くなってきたので

だいぶ寒くなってきました。だんだんと紅葉も始まっているようです。

あと一ヶ月もすると、時雨れて、太陽を見ることも少なくなってくるでしょう。

そろそろ、木材を屋外に出しておく意味がなくなり、かえって乾燥には良くないのではないかと思われます。

ということで、正直、気が乗りません(だって、重いもん…)が、木材を倉庫の中に移動させましょう。

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・・・よいしょ、よいしょ、よいしょ・・・

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↑ひと夏で、割裂が広がってしまった木もあって、がっかりです。

18mm厚とはいえ、欅(けやき)の幅50cm・3m材はとっても重いです・・・。そして耳のトンガリが持っている指に刺さる…。

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やっぱり、綺麗につむと、木材も喜んでいるようです。

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桑の2m材は倉庫の2階にあげました。これもたいへんでした。

木材を移動させる作業は3時間くらいが限界ですね…。続きはまた今度にします。

 

木材の移動に飽きたら、が終わったら、刳物をします。

楓(杢はないけど)を丸鑿で加工します。

・・・ゴン、ゴン、ゴン・・・

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・・・っていうか、す~んごく硬くてしんどいです。おまけに金喰いも出てきて、がっかりです。

誰だ、楓で刳物しようと考えたの・・・、・・・はい、私です。