麻布がなくて、作業を進められなかった瓦型銘々皿は、ようやく再開にこぎつけました。
定盤の上に大きな目玉焼きを作り、混ぜます。
・・・ペタペタペタペタ・・・
はい、糊漆の完成。では麻布を貼っていきましょう。
・・・ペタペタ、ヒラリ、ペタペタ・・・
やっぱり、昨日買ってきた麻布は「ごわごわ」するなぁ~。
貼りづらいし、糊漆もだいぶ使っています、たぶん、目摺りサビは少なくてすむでしょうが…。
↑こんな感じにしました。ちなみに、木端(合板なので「こば」はおかしいかもしれませんが、ここでは「長手」の側面の意)はアールと曲線がきついので、和紙で地を作りましょう。
今回は、前回まで使っていた布がまだ少しあったので、半数は古い布を貼りました。
・・・ペタペタ、ヒラリ、ペタペタ・・・
やっぱり前の布のほうがとても貼りやすい…。
どちらかというと、今回の麻布は薄手の乾漆向きのようです(乾漆はやったことないです、やり方すら知りません・・・)。
何とか、すべてに布を貼り終えました。