屋外では長袖でも寒い気温となってきました。
こうなると、木工をやるために工房にいるよりも、漆をするために漆部屋にいるほうが居心地がよくなってきます。
工房、寒いのよね…。
・・・ということで、こちら漆部屋。今日も糊漆を作るところからです。
・・・ペタペタペタ・・・
今日の糊漆は「ふわふわ度」が少ないなぁ~。・・・前回のほうがおいしそうだった。
木端(といっても桐の合板だから木口・木端はありませんが、便宜上…)は和紙で補強することにします。
・・・ペタペタペタ・・・
和紙では気休めにしかならないかもしれませんが、なんとなく作っている側の気持ちの問題です。
和紙は可変性が高いので、複雑な形に対応できます。
一方で、朴の器は内側の蒔地、・・・サラサラサラ・・・
おいしそうな朴の器は今回で見納めです。