昨日のことですが、朝は気温が一桁まで下がっていました。
朝晩は工房も寒くなって、手を動かしていないと凍えそうです。
そんな中、今日は村の秋祭りでした。
今年はうちの近所が当番なので、神輿を曳いて(なんでも約半世紀前から車をつけたそうで)約10kmの道を歩きました。
青空の下、秋の田の刈穂の中を歩くのは、とても気持ちが良かったです。
え~と、朴の器のほうですね。
こちらは荒彫りが終わりました↓
高台を作りましたが、まだ、野暮ったいですね。高台の線が太いかな・・・。
とりあえず、内側の小作りに入りましょう。
中心に続く線が長く、主張が強すぎるので、これを整えながらの小作りです。
・・・シャカシャカシャカ・・・
かえすがえす、朴は切削がやりやすいですね。加工も早いです。
だいぶ、整って見えるようになったような気がします。まあ、漆を塗ると見え方が全く変わってしまうのですがね・・・。