山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

ストーブとほうきを新調しました

数日ぶりのブログの更新ですが、年末でいろいろと用事を済ませて制作に取り掛かる時間が少なくなっています。

チェストは天板の蟻桟をしていきます。

まずは蟻溝を彫ります。

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そして、寸法を確認して蟻桟の凸部を嵌るように作ります。

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そして嵌めます。

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写真では淡々とできているように見えますが、ちょっとでも間違うとうまくいかなくなってしまうので、たびたびノギスとにらめっこです。

待望のスパンを確認したら、図面と同じにできていたので一安心。

まあ、蟻桟は階段とかでも多用されるので、出来て当たり前ですが…。

側板・背板もやっていきますが、こちらは数が多くて帯鋸がたいへんでした。

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杉が100枚、桧が60枚ほどあります。

厚みも決めることができたので、この後は図面でバランスを見て、杉・桧それぞれの幅を決めていきます。

表題の件ですが、薪ストーブに穴が開いてきたので、替えました。

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新年から使おうを思ったけど、フライングしました。

ついでに作業場で使っているほうきも新しくして、新年らしい展開です。

編み座スツールは研究中です・・・。

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紐を通せば通すほど、わけがわからなくなって、まだまだ先行きは険しいです。